「女スパイ・アスカ(前半へっぽこ風味バージョン)」

WRITTEN BY 本名顕治

 私は惣流・アスカ・ラングレー。
 ゼーレからネルフに派遣された「鈴」。・・・つまり女スパイ。

 これから向かう日本では、表の顔としてはエヴァのトップパイロットとして活躍するわけだけど、同時に裏ではネルフの内偵を進めるの。


 ところが日本に着く前、海の上で使徒と遭遇してしまった。ちょっとちょっと、聞いてないわよ。ゼーレのシナリオはどうなってるのよ!
 慌ててしまったけど、とにかく使徒は殲滅しなければならない。
 それに考えてみると、これはいいチャンス。今日、初めて会ったサードチルドレン。こいつに一発かまして、自分の立場ってのを思い知らせてやる必要があるわ。私がトップパイロットなんだってね!
 だから一緒に出撃する事にして、イジワルして私のプラグスーツを着させてやった。女物の服を着させられるなんて、屈辱でしょうね。ふふふっ。彼の顔が赤いのは、スーツの色が反射してるわけじゃなさそうね。

 でも意外と、「ああっ、この素敵なパツキン美少女とペアルックだなんてぇ。恐悦至極にございますぅ」とか、結構喜んでたりして。
 だって日本人は金髪女性が好みだって、私知ってるんだから。
 なにしろ、あのジャパニメーションの国粋主義作品「ヤ○ト」でも、紅一点のヒロインが、名前は日本人のくせして、外見はまるっきりの白人金髪女性だったくらいだしね。

 あれ? でもなんか、両手を前にしてちょっと前屈みになってるわね。
 まさか、「このプラグスーツを着るって事は、あの美少女のアソコと僕のアソコが間接キス状態ぃ(はあと)」・・・なんて興奮してるの? きゃーっ!
 もう、何考えてるのよ。そのスーツは新品よ。そんな変な事考えてるんだったら、そのスーツは戦闘終了後には焼却処分するわ! ったく、サードチルドレン! 変な妄想してるんじゃないわよ!! ・・・て、妄想してたのは実はあたしの方だったかも。
 思考ノイズが混じって弐号機の起動に失敗しちゃったもの。恥ずかしいから、「あんた日本語で考えてるでしょ!」って、サードのせいにしてごまかしたけど。



 さて、使徒も倒し、無事に日本に着いた。
 そして新たなる使徒の出現!
 今度こそ、美少女戦士アスカ、颯爽(さっそう)とデビューよ!
 ・・・の、はずだったのに、分離する使徒の前に惨敗。へっぽこ。
 それで作戦部長の命令で「ユニゾン」の特訓が始まった。
 でもこれ、なんの意味があるのかしら? ジャパンコミックの『硬派銀次郎』だったかでもテニスの試合前に同居して息を合わせてたけど、やっぱり日本人って、「形から入る」ものなのかしら? どうも日本文化は理解できないわ。
 それにしても、「誤解も六階もないわ」と泣いてたヒカリ。彼女ったら妙にしつこくイヤイヤして泣いてたんだけど(※作者注:ビデオで確認してください)、もしかして、ズーレ? 気をつけなくちゃね。


 さて、使徒を倒すのも大事だけど、今後のスパイ活動の事も考えると、このシンジという男をしっかり押さえておかなくちゃ。
 それでユニゾン特訓最終日の夜、寝ぼけたふりして彼の毛布に忍び込んでみたわ。

 彼が「はっ」としたのが分かる。
 ・・・息が荒くなってきてる。
 うふふ。かわいいわね。・・・顔が近づいてきたわ。
 ああ、どうしよう。このまま許しちゃおうかな?

 「・・・・・・マ、マ」
 でもウソ泣きしてやったらピタッと動きが止まり、キスは未遂に終わった。もう、やっぱりお子様よね。
 でも、ま、仕事的にはこれで充分。
 だから使徒を倒した後、「普段からボケボケっとしてるからよ」の後、「昨日の夜だって寝ないで何してたの」と、話をそっちに振った。話題の転換がちょっと強引だったけど、弱みのあるあいつは動揺して、不自然さには気がつかなかったみたい。もう後はしどろもどろになってるの。
 この時はさんざんなじってイジメて楽しんだんだけど、それでも結局、シンジとの同居は続けることにした。
 あいつはもう私に頭が上がらなくなってるし、同居する事でパイロットと作戦部長の動向を居ながらにキャッチできるんだから、ずいぶん仕事も楽になったわよね。



 でも私がスパイだって、まさかもう気付かれてる?
 使徒の卵がマグマの中に発見されたって招集かけられたら、その捕獲なんて危険な仕事、リツコが私を指名した。
 と思ったらミサトまで、圧壊深度を越えてるってのに平気で作戦を進めるし。「スパイだし、作業で死んでもオッケー」って事ぉ?
 こっちは疑念を持たれるわけにいかないから、「素直なパイロット」を演じてるけど。向こうは「スパイだと気付いてないフリ」、こっちも「気付かれてないフリ」・・・化かしあいね。
 でもおかげで、私は死にかかった。戦闘中にケーブルが切れてしまい、あとはマグマの奥深く落ちるだけになってしまった。
 でも、あのシンジが助けに来てくれたの。バカにしてたけど、ちょっと見直した。



 とはいってもシンジに、「女」であることの弱さを見られるのはイヤ。
 実は、破壊活動でジオフロントの電源が落ちた日、徒歩で本部に行かなければならなくなったんだけど、ちょうどこの日に「始まっちゃった」の。
 最初の通気口を過ぎた後に始まってしまった。そろそろだったから「多い日でも安心:スーパーうすうすガード羽付(’97復刻版)」はつけてたし、下着も安いものにしといたから汚れる心配はしてなかったけど、お腹が痛くて気分もブルー。


 2度目の通気口を進むときは、恥ずかしいからシンジに、「絶対に前を見ないでよ」と言ったんだけど、あのバカ、思いっきり顔を近づけて、「え?」だなんて顔上げるの。
 こっちはバレないか、臭いがしちゃってるんじゃないかとか、いろいろ気にしてるってのに。びっくりしてつい、思いっきり蹴っとばしちゃった。
 でもミニスカートじゃないから、前を向いても中が見えるはずもないのよね。それなのにあの蹴りはちょっと強すぎ。それにイライラしてて、ファーストにもきつくあたってしまったし。
 ・・・もしかして、「アスカはどうしてイライラしてるの?」→「やっぱり、あの日?」だなんて、バレちゃったかしら。

 それにしてもシンジはどんくさいわね。
 ようやっと出撃できたんだけど、発進直後は弐号機、初号機、零号機で進んでたのに、縦穴に出るときに足滑らせて、初号機が一番最後になっちゃった。もう、こっちが恥ずかしいわよ。しっかりしなさいよ。
 ま、今回も使徒は倒せたし、なにより私がいいカッコできたのでオッケーだけど。




 今日の実験は、裸でプラグに入れだって。何考えてるのかしら。
 モニター切るってのは当然だけど、問題は通路からエントリープラグに入るまでよ。
 シンジったら絶対いやらしい目で私を見るに違いないわ。なめるように、ねちっこい視線を、胸や、腰や、お尻や、太股にからめてくるのよ。ああ、私、シンジに視姦されてしまうのね(はあと)? もう何度も何度も、あいつの妄想の中で私は汚されるに違いないわ。

 ま、この美しさ、すでに神の領域に達しているというか、いや実は私が美の神そのものだったりして、なんて思ってしまうこの頃毎日、ってくらいの、この美しいナイスバディを見たくなるってのも、当然といえば当然の話だけどもね。
 とか考えてたけど、でも、もしかしたらあいつ、ファーストの方を意識してたりして。それも腹が立つわね。
 だからシンジには先に歩かせた。
 シンジったら、恥ずかしそうに両手で股間を隠して少し前屈みで歩きだしたんだけど(やっぱり変な事考えてたのに違いないわ)、こっちはあんたのお尻、しっかりと観察させてもらったわよ。
 ・・・結構きれいね。すらっとしてて、ちょっとジュンとしちゃった。やだ、あたしったら。


 ところでテスト中、マイクロサイズの使徒が侵入して、それをエヴァなしで殲滅したとのこと。こっちはプラグに入ったまま射出され、3時間近くほったらかしにされてて事情が分からなかったけども。
 でも碇司令は、ゼーレにはこの使徒侵入の事実を認めなかったらしい。

 それで、不審な行動を取る碇司令に歯止めをかけるという理由で、彼の息子であり手駒でもあるシンジへの抹殺命令が出てしまった。

 ちょっと困っちゃった。だってシンジの事、別にキライってわけじゃないし。うまく手なづけて下僕にして可愛がったげようかとか思ってたのに。・・・でもゼーレの命令は絶対。背けば私の命がない。
 ごめんねシンジ。せめて、最後には思いっきりサービスサービスして、いい思いをさせてあげるからね。

 男の子の「いい思い」ったら、・・・?
 ええと、「ワカメ酒」、「女体盛り」とか? ・・・でもこれ、気持ち悪ぅ。発想が中年だわ。第一これでは殺しようがないじゃない。
 もうちょいソフトに、「膝枕」、「雨の中の相合い傘」、「雪山で二人で遭難。裸で暖め合う」・・・イメクラや、SSのプロットかっての。もう、素直にいこう。
 「腹上死」! ・・・男を喜ばせて、なおかつ合法的に(?)殺しもできる。って、そんなテクニック、さすがの私でも持ってないわ。


 じゃあキス。
 キスで殺してあげるってのはどうかな?
 鼻をつまんで息できなくしてディープキスをするの。これで窒息死させて、ネルフには「だってシンジったら、ずっと息止めてるんだもの。そりゃ死んじゃうわよ」って言うの。そしたらミサトはバカだから、「シンちゃんもしょうがないわねぇ」って、それで納得して・・・くれないか。

 結局、”ハイになる”毒を盛ることにした。
 ゼーレのシナリオではそろそろ次の使徒が出るらしいから、調子に乗った彼に、次の戦闘でミスして死んでもらおう。

 そして二人きりの夜。
 「退屈だからよ」「退屈だからって、そんな・・・」
 なーんて、ほらほら、口ではそう言ってても、あんたの心はお見通しよ。
 やりたいなら、素直に言いなさいっての。

 私はシンジの鼻をつまんで、さっと唇を合わせた。
 シンジの唇の感触を楽しんでから、舌を入れてディープキスを開始。
 もちろんシンジはただされるがままで、向こうから舌を入れてきたりはしない。
 調子に乗った私は、舌を彼の口腔内全てに這わせた。彼の舌と絡め、頬の内側から歯の裏側まで。  そして同時に、私の口に含んでいた毒をシンジの口に流し込んでやった。

 ・・・て、ちょっと、シンジ。ビックリするのは分かるけど、早く飲み込みなさいよ。
 早く。ああ、私も唾飲み込みたくなってきた。でもこのままでは私も毒を飲んじゃう。こら、早くなさい。
 なによ、私の唾じゃ汚いとでもいうの? 早く。早くってば、コラッ!!

 ・・・ようやっとゴックンと飲み込んでくれたわ。ふぅ。
 あやうく本当にキスで窒息死させるところだった。

 ま、そりゃ確かに、ファーストキスで相手から唾液流し込まれるだなんて、ちょっとヘビーすぎる体験だろうけど。
 でもこれは私のファーストキスでもあるんだからね。あんたが普通に人生を全うできてたとして、その一生分のキスの合計より価値があるわよ。感謝なさいね。
 さて、私は毒を飲まないように、さっさとうがいしなくちゃ。


 私が飲ませた毒のせいで、気分が高揚して増長したシンジは、使徒が出現したとき前衛を名乗り出て、その挙げ句ディラックの海に飲み込まれた。
 あとはシンジが死んで、使徒も殲滅できれば問題ない。ちょっと心が痛むけど、直接私が手を下したわけでもないのがせめてもの救い。

 ・・・けど、彼は助かった。
 ほっとした反面、シンジ抹殺の任務は失敗したわけで、複雑な気分。ま、初号機がエネルギーゼロでも動くだなんて、ゼーレだって予想外の事のはずだし。私の失点にはならないはず。




 でも余裕があったのは、ここまで。
 以後、私はどうしようもない状態になった。普段のシンクロテストでもシンジに負け、実戦でも全然活躍できず、プライドが保てず、精神的におかしくなってきた。
 スパイの仕事がどうの以前に、エヴァのパイロットとして活躍ができず、シンクロ率自体が下がりっぱなし。
 これで万が一にもパイロットの資格剥奪にでもなったら、パイロットとして利用価値がないスパイをネルフが飼っておくはずがない。ネルフで消されないにしても、ドイツ送還にでもなれば、今度はゼーレによって口封じされる。どのみち待っているのは「死」だけ。

 そして次の使徒が現れた。今度こそ倒さなければ。
 ・・・しかし、勝つどころか、使徒の精神攻撃で死にそうになってしまった。

 それにしても、あれだけ、「生命維持に問題発生!」とマヤが状況報告してくれてるのに、ミサトもリツコもなにもしようとしない。
 せいぜい「撤退しなさい!」と言ったくらいで、シンクロカットなりプラグ排出なり、いろいろ手はあるはずでしょうが! どうやら、ここで殺してしまおうって事?
 そうね。ここで私が死ねば、大手を振って次のパイロットをマルドゥック、つまりはネルフで選出できるものね。


 でも残念。ゼーレもバカじゃないわ。私がだめになったら、さっそく次のスパイ、渚カヲルを送り込んできた。
 彼はシンジに「好きだ」とか、レイに「君は僕と同じだね」なんてかましまくって2人を動揺させ、しっかり後方撹乱していたみたい。もちろん同じスパイで味方の私のところには来なかったけど。
 でもまさか彼が使徒だったとはね。
 ま、戦いのときに弐号機を持ってってくれたから、私も無理矢理出撃させられる事はなかったし、その点だけは感謝している。




 ・・・ついに恐れていた事態になった。正式にパイロットから外され、ドイツ送還が決まってしまったのだった。
 使徒をすべて倒した以上、もう、私みたいなボロボロのパイロットは必要ないらしい。


 そんな私に、「最後のチャンスだ」と、ゼーレから再度のシンジ抹殺の命が下った。
 パイロットとしての誇り、私のアイデンティティはズタズタ。しかし、なによりこのままでは自分の命がない。悪いけど今度こそシンジには死んでもらわなければ。
 夜に病室を抜け出して、寝ているシンジの所に行き、ナイフを突き立てればいい。そして病室に戻って、また眠るだけ。病室のカメラの監視役は、ゼーレの息のかかった者だから、アリバイは大丈夫。



 夜を待って、シンジの部屋に忍び込んだ。
 シンジは寝ている。ずいぶんと疲れているみたい。ただでさえ戦いによる疲れ、ストレスが溜まっているってのに、その上、使徒とはいえ人間の姿をしたカヲルを手にかけたんだものね。

 その彼の疲れた顔を見ているうちに、それは自分自身に重なって見えてきた。

 こんな結末になるのならば、普段からもっとやさしくしてあげればよかった。

 私から、他人にやさしくしてあげるなんてこと、なかった。
 シンジを殺す。・・・このナイフで刺すの。

 ・・・シンジ。私はいつも怒鳴ってばかりだったのに、シンジは私にやさしかった。

 シンジ、殺すの。ナイフで。

 でも。

 殺すの。

 ・・・やさしかったシンジの思い出が次々とよみがえってくる。


 カラン・・・。ナイフが落ちた。


 「だめ、殺せないわ」。
 涙があふれてきた。
 私はひざをつき、ただ泣くことしかできなかった。




 次の日、ついにゼーレがネルフに牙を向いた。
 ネルフの特権は剥奪され、戦略自衛隊の攻撃が始まった。

 私は力を振り絞り、弐号機に乗り込んだ。
 ゼーレの命令では、本当ならシンジを殺した上で、戦自の攻撃の開始とともに弐号機で脱出・・・のはずだった。
 でもシンジを殺せなかった以上、私の帰るところはない。

 こうなったら戦うしかない。
 お願い、ママ。力を貸して! 自分の人生を、自分でつかみたいの!!


 ・・・そして、弐号機は起動した。


 私は弐号機で出撃、戦自の地上部隊を撃破していった。
 起動した弐号機の中で、私は高揚感に包まれていた。
 そう、何を悩む事があったのか。使徒は全て倒したのだし、あとはゼーレさえ倒してしまえば私は自由じゃないの。エヴァに乗る必要がなくなれば、パイロットとしても、スパイとしても、もう重い十字架を背負って歩く事はない。
 そして今度こそ、人生をやり直そう。シンジとともに。
 自分の人生を、自分にとって大事な人と歩みたい!





 「アスカめ、貴様、裏切ったな!」。
 響き渡る声とともに、翼を持った白い人型がゆっくりと空を舞い降りてきた。

 「エヴァシリーズ。・・・完成していたの?」






 アスカの弐号機起動の報を受け、シンジも初号機でかけつけた。
 だが、多勢に無勢。初号機と弐号機は、量産機によって追い詰められていく。
 そして・・・。


 量産機の攻撃。
 隙を見せた初号機に、狙いがつけられる。
 「危ないっ!」
 初号機の前に飛び出す弐号機。
 その胸に、量産機のブレードが深々と突き刺さり、エントリープラグを直撃する。


 致命傷を負うアスカ。口から多量の血を吐き出す。
 ぐったりとした弐号機を抱き抱える初号機

 「・・・ご、ごめんなさい。・・・。
  私は、本当は敵のスパイだったの。今まで、あなたを騙して・・・」

 「アスカ、いいんだ。そんな事は。
  それより、喋っちゃだめだ。」

 「いいの、分かるわ。自分の体だもの。もうだめなの。
  ・・・・・・。
  ・・・今度、・・・今度生まれてくるときは、敵としてではなく、
  あなたと。
  ・・・そ、・・・そう、幼なじみだったりね。そうすれば、小さいときからずっと一緒で、
  いつも一緒で・・・。
  そうすれば・・・・・・」
 (アスカの視界がかすんでくる。
  花畑で笑顔で走るシンジとアスカのイメージ)


 シンジの腕の中で絶命するアスカ。


 「・・・・・・!! うあぁぁぁぁぁっ!!」
 逆上するシンジ。
 エヴァに取り込まれることなくシンクロ率400%を達成。
 光の翼を広げ、白い量産エヴァを一瞬で撃破する。


 アスカの亡骸を抱え、夕日に向かって立つシンジ。
 「きっと、僕が世界を平和にして見せるよ」。

                              (終)





原案:1996/6(私の地元でのTV放送時)
執筆:1997/7/7〜7/18
 これは15話のアスカ様のキスシーンの解釈で悩み(なんで長かったのかとか、加持を慕ってて、でも相手にされてなかったから、彼女にとってもあれがファーストキスだったのでは?とか)、いろいろ考えてみたのですが、「敵の女スパイだった」なら、色々つじつまが合う(というか、こじつけられる)と思ったわけです。
 そしてその場合、その結末は、「女スパイもの」なら必ずやらねばならない人類普遍の原理、永遠の黄金パターン「だめ、殺せないわ」だったはず(「アニメック」の「王道秘伝書」の世界だな)。
 制作時間が無かったためにTV版はああいう終わり方だったけど、きっと本来の25話のシナリオはこうだったに違いないぃ!! ・・・という妄想です。

凄い力作です。こんな考えは思いつかなかった!!!まぁ、確かに暇だからという理由でキスする人はいないでしょうが・・・・・ 「加持とミサトの関係に嫉妬と子供である自分への苛立ち」でしょうね。 悔しいからって自分を汚しても、傷は深くなるだけだよ。・・・・と僕はいっておきましょう。はっはっは!!