「劇場版エヴァ/AIR変、真心を君に・・・」
WRITTEN BY K−TAROW
「・・・・うっ・・・くっ・・・ううっ・・・・」
「・・・・・・・・・・気持ち悪い・・・・・・・・・・」
終劇
次回予告
わずか参ヶ月前にパソコンを購入し、小説など書いたこともないk-tarow。
そんなk-tarowのたぎる妄想が本能の赴くまま暴発する。
ミジンコ並みの脳味噌が無人アパートの電気メーターのように回転する。
そして、それがkoujiさんに多大な迷惑をかけるであろうことをk-tarowは知る由もない。
次回
「大嘘弐拾七話妄想終劇ノ続キ」
「・・・・うっ・・・くっ・・・ううっ・・・・」
「・・・・・・・・・・気持ち悪い・・・・・・・・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・ぼくは・・・・いままで・・・なにをして・・・・」
「・・・・シンジ・・・なの・・・・?」
「そう・・僕はシンジ・・・碇シンジ・・・」
(さっきまでのシンジと違う・・・。そう・・いつも・・・いつも一緒に居た時のシンジだ・・。)
しばしの間考え込んでいたシンジが口を開いた。
「アスカ・・・信じられないかもしれないけど・・・聞いて・・・くれるかな・・?」
「・・・・・うん・・・・・」
「単刀直入に言うと・・・さっきまでの僕は僕じゃないんだ・・・僕の形をした誰かなんだ・・・」
「シンジの形をした誰か?」
「・・・・・・・・・うん・・・・・・・・・・・・」
シンジは思い出したくないことを思い出しているように苦い顔をしている。
「アスカの寝てる病室の前に行ったところまでは・・・僕だった・・・間違いなく・でも・・・ドアのノブをまわしたと思ったら、意識が飛んでって・・・・・気付いたら・・・・・」
「気付いたら?」
「でっかいスクリーンの前にいたんだ・他にだれも居ない・・・暗闇の中に・・・。」
その話を聞いたアスカのどっかの大学を出た頭脳が、作者の都合のままに回転する。
「間違いない。ヘボ監督だわ。」
「・・・・・・・・・・・ええっ!!!」
「シンジの意識を追い出してあのヘボがシンジの中に入って動いてたのよ・・・・・・・・・・・・・・自分の欲望を満たすためにね、間違いないわ。」
シンジは体を震わせ激怒する。
「畜生畜生畜生っ!!!!!!動かしたなっ!!僕の体を動かしたんだっ!!僕の許可を得ずに動かしたんだなっ!!・・・・・畜生めがぁーーっ!!」
シンジ、暴走
「シッ、シンジ落ち着いて、ね。」
「はぁ、はぁ、はぁ、」
「ふう、落ち着いたみたいね。」
一呼吸おいてシンジが口を開く
「・・・・でも・・・あそこに居たのは碇シンジだよ・・・・例え中身がヘボ監督でも・・・・・・・・・・・・皆は碇シンジとして見ていた・・・・・・それは事実だ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シンジの感情が爆発する。
「僕は何も出来なかった!!アスカが苦しんでるのを・・・傷ついているのを・・・ただスクリーンの前で見ているだけだった!!なのに、あいつは、僕の形をしたあいつはっ!!!!!動けば届く所にいるのに何もしなかった!!・・・・・・まるで・・・まるで・・・エヴァに乗る前の・・・ミサトさんやアスカと出会う前の僕のようだった・・・・・」
「・・・・・・・・・・シンジ・・・・・・・・・・・」
「しかも、アスカを汚した!!僕の顔で!僕の姿で!もう分からないんだ!あれがヘボ監督なのか!!僕自身なのか!!分からないんだ!!!!」
「・・・・・・・シンジ・・・・・・・」
荒くなった呼吸を整え、落ち着いた口調でシンジが再び話し出す。
「・・・・・あいつが言ってた・・・自分が優しいのは傷つきたくないからだって・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・嫌われるのが恐いから、優しい振りをしてるだけだって・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「きっと僕も、あいつの言うとうりの奴なんだ・・・・・」
「・・・・・ちがう・・・・・」
「あいつは僕だったんだ!!僕自身だったんだ!!!!!!」
「違うっ!!絶対に違うっ!!!」
「・・・・・アスカ・・・・・」
「シンジはあいつじゃない!あいつはシンジじゃない!!」
アスカの蒼い瞳が潤みだす。
「・・・・・でも・・・・・」
「シンジの優しさは嘘じゃない、偽りじゃない。だって、もしシンジがシンジの言うとうり、あのヘボ監督みたいな奴だったら、あの時マグマの中に飛び込んで来れる分けない。自分の事しか考えてない奴はあんな事できないよ・・・・」
アスカはもう自分の涙腺を制御出来なくなっていた。
「・・・・・アスカ・・・・・」
大嘘弐拾七話
妄想終劇ノ続キ
他には誰も居ない二人だけの空間、今はアスカの泣き声と、LCLの波の音しか聞こえない。
それを打ち壊し、シンジがゆっくりと口を開く。穏やかに、だが、しっかりとアスカに届くように。
「・・・・・・・・・・ありがとう・・・・・・・・・・」
「・・・ウッ・・・グスッ・・・・・ヒック・・・・・シンジィ・・・・グスッ・・・・・」
「・・・アスカに逢えて良かった・・・」
「・・・・・グスッ・・・シンジィ・・・グスッ・・・シンジィ・・・・・」
「・・・・・僕は・・・・・アスカに逢う為に産まれてきたのかもしれない・・・・・」
(・・・そういえば、カヲル君も同じような事を言ってたっけ・・・・・カヲル君もあの時こんな気持ちだったのかな?こんなに幸せな気分だったのかな?あの時、僕は君が何を言ってるのか解らなかった・・・・・・・でも・・・今なら解る気がする。ほんの少しだけど、解るような気がするよ・・・・・・・・カヲル君・・・・・・・・・ありがとう・・・僕に「生」を与えてくれて・・・君を殺してしまった事を僕は絶対に忘れない・・・君が産まれてきた事を、君が生きていた事を、そして、君が「死」を望み、僕がそれを叶えてしまった事を・・・・・・僕は、絶対に忘れない。 それが、君が確かに<生きていた>という証、そして僕の罰なんだ・・・・・・・・・
・・・ありがとう、カヲル君・・・僕もカヲル君に逢えて嬉しかったよ・・・そして・・・さよなら・・・カヲル君)
「・・・グスッ・・・シンジィ・・・シンジィ・・シンジィ!シンジィ!・・・ウェーーーーーーーーン!!!!!!嬉しいよ、嬉しいよシンジ!!・・・嬉しいよぉ・・・」
再び号泣するアスカを、シンジは傷に障らない様にそっと優しく抱きしめる。
そしてアスカの頭を子供をあやす様にゆっくり撫でる。
「・・・・・グスッ・・・ウッ・・・ヒック・・・シンジィ・・・・・」
ようやく落ち着いてきたアスカ。
アスカの髪を撫でながらシンジが話し出す。
「・・・僕は馬鹿だね・・・今頃になってやっと気付くなんて・・・こんな近くに僕の事を見ていてくれた人が居るのに・・・・アスカが優しい娘だってずっと前から知ってたつもりだったのに、ほんとにバカだね。」
「・・・ヒック・・・だから何時も言ってたでしょ・・・<あんたバカァ?>って・・・でも・・・それはアタシもおんなじだよ。・・・いま、アタシのこと<優しい娘>って言ってくれたでしょ?アタシは自分が優しいのか、そうでないのか分からない・・・・・。でも、シンジがそう言ってくれるなら、シンジには見せてたんだと思う・・・・自分でも気付かない自分の優しい所を・・・・」
「うん、誰が何と言っても、アスカは優しい娘だよ。」
シンジがはっきりと言いきる。
「だから、アタシも馬鹿なの・・・こんなすぐ側にアタシの事を見ていてくれた人が居たのに自分勝手に<誰もアタシの事見てくれない>って塞ぎこんでた・・・・」
シンジが照れ笑いを浮かべる。
「お互い様って奴だね。」
アスカも微笑んで言う。
「ふふっ・・・・そうね、お互い様って奴ね。」
お互い微笑みあっていたが、シンジの顔付きが真剣になる。
「シンジ、どうしたの?」
「ん、あのさ、アスカも知ってるかも知れないけど、この世界は<僕>の望んだ世界らしいんだ。」
「<シンジの姿をしたヘボ野郎>でしょ?」
「ん、でもさ、中身がヘボ野郎でも間違いなく、<碇シンジ>という存在だったんだよ・・・つまり・・・」
「つまり?」
「今ここに居る<碇シンジ>・・・僕の望む世界にもなる筈だと思わない?」
「あっ!!」
「やってみなきゃ解らないけどね。」
「・・・・・シンジ・・・・・」
「ん、何?アスカ。」
「・・・もしそうだったら・・・一番最初に何を望むの?」
アスカは恐かった・・・もし・・・シンジの口から<アヤナミ>という言葉が出てきたら、と思うとどうしようないくらい恐くなった。シンジにとっては大した事ではないのかもしれない・・・・・・でもアスカにとってはとても重要な事だった。・・・でも、もう後には引けない。アスカは覚悟を決めた。
「・・・・・あ」
「!!!!!!!!」
「アスカの怪我を治したい。」
シンジは笑顔で言った。アスカの大好きな彼の笑顔だった。
アスカは涙をこぼした。彼に負けないほどの眩しい笑顔で。
その瞬間、アスカの身に巻かれていた包帯が消え去り、アスカはお気に入りのクリーム色のワンピースに身を包んでいた。シンジも密かに気に入っていたのだ、とアスカは気付いた。
「・・・・・傷が全部消えてる・・・・・」
「これなら出来そうだね。」
シンジの声で我に返るアスカ。
「シンジはどうしたいの?何を望むの?」
その言葉を受けて力強くシンジは答える。
「今までと同じ、僕らが居た世界。」
「アタシたちが居た世界?」
「うん、父さんやゼーレとか言う組織はあれが望みだったみたいだから戻って来ないと思う・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「でも、戻って来たい人たちが居る筈なんだ。あのヘボ監督のオOニー行為に負けたくない人たちが居る筈なんだ・・・・・・・・・」
「・・・・・シンジ・・・・・」
「甘い考えなのかもしれないけどさ、一人位そんな奴が居てもいいと思うんだ・・・・・」
「・・・・・シンジ・・・・・あんたバカァ?!・・・一人じゃないでしょ・・・アタシも居るんだから・・・・・」
その言葉を聞き、アスカやショタのネーちゃんにとって殺人レベルの微笑みをアスカに送り
「そうだね。僕にはアスカが居る、そしてアスカには僕が居る。二人居れば何とかなるよ、きっと。」
などと、さらっと言いのける・・・・・ある意味犯罪だぞ、シンジ君。<加持口調>
アスカ、目眩を起こしてふらつき、シンジの胸にもたれかかる。
シンジは優しくアスカを支え、ゆっくり抱きしめる・アスカもそれに無言で答える。
お互いがお互いの瞳に吸い寄せられる・・・・・そして・・・・・
「アスカ・・・・・好きだ・・・・・もう離れたくない・・・・・」
「・・・・・アタシも好き・・・・・大好きだよシンジ・・・・・」
・・・・・・・・・・二人の唇が重なるのに大した時間はかからなかった・・・・・・・・・・
終劇
・・・・・・・・・・余談だが二人の唇が離れるまで32分47秒。
そしてその後、彼と彼女が世界を元に戻すまでに更に1時間42分のタイムロスが在ったとさ。
若いっていいねぇー
ほんとうにおしまい
偽総監督 k-tarow
遂に、完成してしまいました。 エヴァ小説の歴史を覆す、King of 駄作小説が。
あえてジャンルにわけるとすれば、構成無茶苦茶意味無し小説に分類されるだろうな、これ・・・
ギャグオンリーにするつもりだったのが、何故かこんな物になってしまいました・・・(T_T)
はっきりいって俺自身
「なんじゃ、こりゃぁーー!!??」(ジーパン刑事)
と、叫んでいます。 はあ、自己嫌悪。 補完が必要です。
マジで最初で最後になるかも・・・・・・。
てめぇこのガ〇キチ!!なめたガイ〇チ小説書きやがって!!
許せんっ!!・・・という方が居たら、
(って読んでくれる人がいるのか??メールをどうぞ。
青葉「k-tarow,完全に沈黙しましたっ!」
あの有名な(一部)K−TAROWさんの初期の作品です。
いやぁ素晴らしい作品でした。作者はまだ劇場版見てないんで結末解らないんですけど、
こんな結末だったらいいですね!