「裏切り」


by desperado


「いいんちょ、麦茶でええか?」

「・・・うん」

 鈴原家のリビングで私は買い物袋と一緒に座っていた

「こんなもんですまんけど」

 鈴原はそう言いながら私の前に麦茶が並々と注がれたコップを置く

「ありがとう・・」

 私は麦茶を飲みながら自分がここにいる事になった出来事を思い出していた・・・・







「いやぁ〜、やっぱりいいんちょの弁当は最高やなぁ〜〜」

 私のお弁当を凄い勢いで食べ終わった鈴原が満足そうに私に向かって微笑む。

「い、いいのよ。お弁当なんて何人分作っても大して変わらないから・・・・」

「いやいや、ほんまにいいんちょには感謝してるんや」

「あ、明日も作ってくるから・・・食べてね」

 私は嬉しくて、そして恥ずかしくて顔が真っ赤になるのを見せないように無意識のうちに下を向いてしまう

「悪いな〜、ほんまに。最近晩飯はカップラーメンだけやからほんまに弁当はありがたいんや」

「え!?」

「妹は風邪で寝とるし、おとんはワシが起きとるうちには帰ってきいへんのや」

「あ・・・、妹さん風邪なんだ・・・・」

「いつもは妹が飯作ってくれるんやけど・・・ ま、いいんちょの弁当のほうが断然うまいけどな」

「じゃ、じゃあ私が晩御飯作りに行ってあげようか?!」







・・・・・・・・・・・・


 ピンポーン!

 私の思考は一気に現実へと戻る

「いいんちょ、ちょっと待っててな」

 私が肯くと鈴原は壁にかけてある電話を取る

「はい、鈴原・・ お、シンジか! 待っとったでぇ」

 え、碇君!?・・・待ってた?  ・・・なぜ!?

「今空けるからちょっと待っとけ」

 鈴原はそう言うと玄関に向かう

 私・・・何も聞いてない・・・

 私は渇いた喉を潤すために残り少なくなった麦茶を一気に飲む。

 鈴原の後ろ姿を見ながら、私は意識を失っていった・・・・・












「っっっっっっっ!!!」

 言葉にならないほどの痛みとともに私は目覚めた

 下半身に今までに感じた事のない痛みが次々と襲ってくる


「す、鈴原・・・!?」


 信じられない、そして信じたくない光景が私の目に映る。

「お、目ぇ覚めたんか。やっぱ睡眠薬つこうても駄目なんやなぁ」

 私の上に・・・・裸で覆い被さっている鈴原がニヤついた顔で言う。

「ま、反応があったほうがこっちもおもろいからいいんやけどな」

 そう言って鈴原が腰を動かすと頭の中が真っ白になるような痛みが私を襲う

「い、痛いっっ!!!!」

 ・・・・・・私は裸だった・・・・ そして・・・両手は後ろに縛られていた・・・・

「やっぱ初モンは締まるの〜」

 そう言いながら鈴原は腰を激しく振る。その度に私に走る裂けるような激痛。

「も、もうあかん! いくで!!」

「あ、いたっ・・! す、鈴原・・ なんで・・? ・・・あ!?」

 ドプッ!

 下半身に・・・、あそこの奥に熱いものが叩き付けられる感触・・・

 ドクッ・・、ドクッ・・・

「・・・あっ」

 これって・・・・

「す、すずはら・・・・・・」

 私を犯した目の前の男・・、その名を口にした途端、私の視界は涙で妨げられた

「ふぅ〜、なかなかよかったで〜、いいんちょ」

 ・・・・・・ど、どうして?

 私はもう何がなんだか分からなくなっていた。
 確か麦茶を飲んで、その後意識がなくなって・・・

「すずはら・・・・、・・・どうして?」

 かろうじてその言葉だけかすれた喉から絞り出す。

「どうしてもくそもあるかい、黙っとれ」

 ・・・

「やっぱり中出しは気持ちええのぅ」

「・・・なんで・・・、・・・・・どうしてよ!?」

「やかましい! いまさらガタガタぬかすな!」

「・・・・・どうして、どうしてよ・・・・・」

 私は涙を流すしかなかった。そしてこれが夢であって欲しかった・・・


「お〜い、シンジ〜! もう終わったで〜!」

 !!

 ガラッという襖の開く音とともに現れたのは・・碇君だった

「トウジ、待ちくたびれたよ」

「すまんすまん、ところで惣流は?」

 アスカ!?

「ああ、アスカなら隣だよ」

「おお! やっと惣流とやれるんやな! いいんちょは好きにしてええで」

 ・・・ア・・スカ

「じゃあ遠慮なく貰うよ。でもアスカは大事に扱ってよ。僕の大切な奴隷なんだから・・・」

「おうおう、任しとけ! じゃあな!」

 ・・・・・鈴原はものすごい勢いで隣の部屋へ走っていった・・



「さて・・、委員長・・」

 ・・・・碇君は・・・その・・そそり立ったモノを握りながら私の上へ重なっていった・・・

「もう入れてもいいね」

「・・な、なんなの? なんなのよ!?」

 ズブ・・・

「あっ・・・いやっ」

「・・・ん、狭いや。これじゃすぐに出ちゃうかな」

 ・・そう言うと碇君は鈴原よりやさしく・・そして激しく動き出す・・・

 ズブッ・・・、ズブッ・・・・

「あっ・・、あっ・・」

「す、すごいね、委員長。2度目でもう感じてるんだ」

「ん・・・、ち、ちが・・・・ あっ!」

 碇君のが私の奥に当たる・・・

「・・・・・出すよ」

「・・・やめて・・、やめてぇぇぇぇぇぇ!!!」

 ドクッ!!

「いやああああああああああああああああああああ!」


・・・・・・・・・













あれからどのくらい時間が経ったんだろう・・・





私の悪夢はまだ続いている







私の上では相田君がビデオを取りながら私を犯してる・・







横ではアスカが鈴原と碇君に・・・







でも、もうどうでもいいの・・・













だって・・・ これは夢なんだもん


















早く・・・、晩御飯・・・作らなきゃね・・・・















FIN