『帰り道』
学校からの帰り道、アスカとシン!ジは一緒にいた。
アスカは前を歩き、その後ろをシンジは考え込んでいる様子で歩いていた。
そして公園の近くに通りがっかたとき、シンジは不意に立ち止まった。
「ねぇ、アスカ」 と前を歩くアスカに声をかける。
「なぁに、シンジ」 と振りかえるアスカ。
「あの…こんなこと急に聞くのも変かもしれないけど...」
「なによ、はっきり言いなさいよ!」
「えっと、あの、なんで一緒に暮らしているのかなって思って」
「えっ…」 とアスカは驚いた表情を浮かべた。
「ユニゾンの訓練のために一緒に暮らしたけど、今でも一緒に暮らしているのはなぜかなって」
「そっ、それは一人で暮らすより楽だからに決まってるじゃない。
あんたが、掃除、洗濯、食事までやってくれるのよわざわざ出て行くことないもの。」
「それだけ?」
「それだけよ、他に理由なんてないわ」
「やっぱり…、そうだよね」
落胆の色を浮かべながらシンジは言った。
「なによ、こんなこと急に聞いてきてどうしたってのよ?」
「べっ、別にいいだろう、そんなこと」 と弱々しく言い返す。
そして、アスカの横を通り過ぎようとすると、アスカがシンジの右手首をつかんだ。
「待ちなさいよ、変なこと聞いてきて勝手に落ち込んで、いいかげんにしなさいよ!!」
かなり怒った様子でシンジを睨み付けた。
するとシンジは投げやりな感じで言い放った
「アスカが好きなんだよ!!、
一緒に暮らしてくれるのは、もしかしたら少しは僕に好意を持ってくれてるのかなって、
勝手に期待してたけど、僕のことをなんとも思っていないならいいんだよ」
するとアスカはうつむいたまま黙り込んでしまった。
「どうしたのアスカ」
シンジは我に返って、アスカを見るシンジ。
「ごめんなさい」とつぶやくアスカ。
「なにが?」と戸惑うシンジ。
「うそなの、本当はシンジと離れたくないから一緒にに暮らしてるのよ!好きなの!シンジ、大好きなの!!お願いだからアタシのこと嫌いにならないで。」
うつむきながらアスカが言った。その顔は見えなかったがその声にはアスカらしくない震えがあった。
「えっ..」
驚きの余り言葉が出ないシンジ。
「ごめん、アスカ、なんか自分のなかだけで考えて、
アスカのこと何にも考えてなかった、
自分の気持ちはちゃんと伝えないとだめだよね。アスカ、顔を上げて」
ゆっくりと顔を上げるアスカ、その目には少しの涙があった。
目を見つめながらシンジは言った。
「アスカ、好きだよ」
「アタシもよ!シンジ」
そして二人は家に向かい歩き出した。
左にシンジ、右にアスカ、その間にはしっかりと握られた手があった、
初めて書いたものです。アスカ×シンジものです。Hじゃありません。
下手で恥ずかしいです。