『SLAVE AS THING?』
一日の授業が終わり、シンジは軽い安堵を感じながら帰る支度をしていた。
そこへクラスメートの霧島マナが駆け寄ってきた。
「アスカさんが呼んでるよ」
マナは不安そうな表情でシンジを見つめ、教室のドアの方を指さした。
「えっ?」
驚いて顔をあげると、アスカが腕組みをしたまま教室のドアにもたれ、じっとこちらを見ている。シンジは慌てた。
「何か言ってた? アスカ」
シンジは狼狽を必死に隠しながら、マナに聞いた。
「ううん。別に何も言ってなかったけど・・・・・・まさか」
「わ、わかんないよそんなこと・・・・・・」
「シンジのことなんて関係ないとかいって、バカだのグズだのこき下ろしてケド、実はシンジにベタぼれだったりするのかもね。私に嫉妬してたりして。」
マナは笑いながら言った。しかし彼女の笑みはすぐに消えた。青ざめた表情のシンジを見て、尋常ではないものを感じたらしかった。
「大丈夫?シンジ」
「えっ、うん。大丈夫だから」
シンジは無理に微笑して、マナの顔を見た。教室のドアの方を一瞥すると、相変わらずアスカがこちらを睨んでいる。
「じゃ、ちょっと行ってくるね」
態度がおかしいことを訝しんでいるマナをよそに、シンジは教科書を鞄にしまうと、アスカの方へと歩いていった。
「来なさいよ」
アスカは尖った声でそう言うと、いきなり腕をつかみあげてきた。
「えっ?ちょ、ちょっとどこ行くんだよ」
「アンタは黙ってついてこればいいのよ」
アスカは腕をぐいぐいと引っ張って、廊下を歩いていく。シンジはよろけながら、その後をついていった。
シンジが連れてこられたのは普段は人の出入りのない旧校舎の資料室であった。部活動中の生徒達の声がかすかに聞こえてくる。窓際に立つ樹木のせいで方向の加減か日があたらず、部屋の空気もじめじめと湿っぽかった。だが先ほどまで誰かいたような、そんなかすかな何かが部屋に残っていた。
「どうしてアンタをここに連れてきたかわかる?」
板張りの床を踏みしめる音がいやに耳に残る。アスカは相変わらずシンジの腕を放そうとしなかった。
「どうしてかって・・・・・・知るわけないじゃないか」
威圧的な視線に負けて、シンジはうつむき加減にいった。そんな、アスカは知っているというのか。
「アンタが知らないはずないでしょ?私はアンタの口から聞きたいのよ」
「そんなこと言われたって・・・・・・」
ボクの口から聞きたいって?もしかしてアスカはボクとマナのことを知っているのか?でもどうして?シンジは激しく動揺した。
「本当にわからないの?」
アスカはシンジを試して来るかのようであった。シンジはアスカに痛いほど手首を掴まれたまま、黙ってうつむいていた。不安と緊張で、蒸し暑いのに冷や汗が止まらない。
アスカはいらだったようにため息を付いて、シンジの手首をねじ上げた。
「本当にわからないって言い張るのね」
射すくめるような鋭い目で見つめられ、これからのことを思うと恐怖に声も出なかった。
「じゃあいいわ。私が言ってあげる。アンタ、ここでマナにフェラチオして
もらってたんでしょ。見てたのよ、私。最近昼休みにアンタとマナがこそこそ教室
から出てくじゃないの。旧校舎には別々に入る念の入れようでね。」
一気にまくし立てるとアスカはシンジを壁に突き飛ばした。シンジは痛みに顔を歪ませながらもアスカに視線をあわせなかった。
「変だと思ってたんで今日はアンタ達をつけてたのよ、そしたらうれしそうにマナはあんなことしてるし、アンタも喘ぎ声あげたりしてさ、びっくりしたわよねぇ。
アンタ達ってもう最後までヤっちゃった関係なのかしらね?」
「あ、あれは・・・・・・」
不安は見事に的中していた。やはりアスカはシンジとマナのことを知っているらし
かった。シンジはアスカを正視できずにぶるぶると震えていた。コトの最中にドア
が開いたような気がしたのは・・・・・・アスカだったんだ。
「まだしらを切るのかしら?マナにち〇ぽしゃぶってもらってたんでしょ?」
「そんな・・・・・・ア、アスカには関係ないだろ」
その瞬間、シンジは襟首を掴まれると背後の壁に思い切り叩きつけられた。しばらく息がつけないほどの衝撃で意識が軽くブラックアウトした。2度3度と同じ衝撃が続く。
「アンタ、本気で私を怒らせるつもりね。いいわよ私もそれならそれで、覚悟があるから。」
襟首をつかんだままのアスカの目は明らかに怒気を含んでいた。これほどまでのア
スカの目は記憶にない。これからの仕打ちを思い、シンジは逃れようと必死でもが
いて抵抗した。
「暴れるんじゃないわよ。このモヤシ野郎!」
アスカは長い髪を振り乱して抵抗するシンジを押さえつけるように馬乗りになった。そうして怒り狂ったようにシンジの顔を殴りつけた。
「大人しく殴られなさいよっ!」
「どうしてだよ!どうしてボクがこんな目にあわなければならないんだよ!」
顔を殴られないようにと、シンジは必死で顔を振った。
「アンタは私のものなのよ!それをあの女にいいようにされて。下僕が主人以外に仕えるのが許されていいとおもってるの!」
必死で逃げようとするシンジの顔を、アスカは怒りにまかせて何度も何度も殴った。
シンジが自分以外の女に嬲られることが許せなかった。しかも相手が日頃からシンジにちょっかいを出していたマナだ。拳に力がこもる。
「もう止めてよっ!アスカ。お願いだから!アスカの下僕でいいから!」
なんとかアスカを止めなければ・・・・・・アスカの下僕呼ばわりされる覚えはな
かったが、どうこうする余裕もなく朦朧とする意識の中でシンジは叫んだ。
「ふん、下僕が逆らったお仕置きはとりあえず勘弁してあげる。今はアンタに絶対の服従を誓わせることが先決ね。」
アスカは不敵な笑みを浮かべると、自分の胸元のリボンをするりと抜き取り、ブラウスを脱ぎ始めた。
「ぜ、絶対の服従っていったい・・・・・・」
狼狽するシンジなど全く気にする様子もなく、アスカはあっという間にブラウスを脱ぎ捨て、背中に手を回してブラジャーを外した。
「ほら、見なさいよ。あんな女みたいな小さな胸じゃないのよ。私みたいに大きくないと、アンタも退屈でしょ。」
無理矢理腕を掴まれてアスカの乳房を触らされたシンジは、激しく動揺した。
アスカの乳房を触ったことなんて、それまで一度もなかった。薄暗い部屋の中ではアスカの胸は、よく見えなかった。が、手のひらに伝わってくる感触は、それがかなりの大きさであることを物語っている。
「ふふっ、自信があるのは胸だけじゃないのよ」
ようやく体重を乗せて押さえつけるのを止めると、アスカは急に立ち上がった。
そそくさとスカートも脱ぎ始めた。
「よーく見てみなさいよ。あんな女より、私の方がずっと魅力的でしょ。あんなの
が私の下僕に手を出そうなんてふざけてるわよ。わかる?身分不相応なの。」
全裸になったアスカは、ゆっくりとシンジの方に歩いていった。その時沈もうとする夕日が光の中にアスカを浮かび上がらせてきた。シンジの前で仁王立ちになったアスカの裸体は、確かに見事なものであった。マナより身体の成熟度もワンランク上だ。
微妙な陰影を醸し出している鎖骨。釣り鐘型で、ツンと上を向く乳房。マナを遙かに超える量感を持つそれは、女であることを誇らしげに主張していた。
ウエストはなだらかな曲線を描き、キュッと締まった足首で絶妙のバランスが取られていた。
どこをとっても完璧だった。
寸分の狂いもなく作り上げられたガラス細工の芸術品のような体だった。
「ホラ、なんとか言ったらどうなのよ。あの女より上だってことがはっきりわかっ
たでしょ?アンタのご主人様にふさわしいのはこの私なのよ」
壁にもたれかかるようにしてしゃがみ込んでいたシンジの顎を持ち上げ、アスカは言った。
「え、あ、あの・・・・・・」
「ホントにアンタバカね。あの女にち◯ぽしゃぶられたのがまだ残ってるの?この
私を見てまだあの女にこだわってるなんて。ほら、言いなさいよ『アスカ様の方が
マナよりもずっと素敵です』って」
気の強さを表すかのようにふさふさと茂る淡い恥毛に彩られた秘貝が、シンジの眼前に突き出されている。女性器をこれほど間近で見るのは、実は初めてのことだった。
「い、痛いっ。い、言いますから、ちゃんと言いますからっ!」
髪の毛を引っ張られながら引きずり回されて、シンジは泣き叫んだ。情け容赦のないアスカの攻撃は、ほとんど女子プロレスラー並だった。
「ほら、素直になれば、こんなことはないのよ。」
そういうアスカの手には、シンジの髪が何本も握られていた。
「ア、アスカ・・・様はマナよりも、ずっと魅力的、です・・・・・・」
シンジは激烈な痛みで目を開けることもできなかった。
「もう私以外の女に嬲られないって約束できるかしら?」
仁王立ちになっているアスカは、前髪がシンジにかかるほど顔を近づて囁いてきた。
「は、はい・・・・・・」
とりあえず、この場を納めよう。
これ以上アスカにかかわるようなことは何としても避けたい。もう暴力を振るわれるのはいやだ。
そんな思いでシンジはいっぱいであった。
「そうね、絶対服従してもらうには・・・・・・私の奴隷になってもらおうかしら。アンタを下僕から奴隷にするわ。それでいいわよね?」
シンジが黙っていると、アスカは抉るように腹部を蹴りつけてきた。
「ちゃんと言いなさいよっ!」
「わ、わかりました。私は、アスカ様のど、奴隷です・・・・・・」
ここで逆らってはどんな目に遭わされるかわからない。殺されてしまいかねない。
シンジは唇を噛みしめて、屈辱に耐えるしかなかった。
「じゃあ、私の奴隷になった証拠に、ここを舐めてみてよ」
アスカはシンジの前に仁王立ちになり、自分の股間にシンジの顔を押しつけた。
「んくぅっ、や、やめてよっ!」
剛毛が鼻まで進入してくる嫌悪感に、シンジは思わず吐きそうになった。
「ちゃんと舌を使って舐めなさいよ。アンタは私の奴隷なのよっ!」
シンジをこうして嬲れるのはこの私だけなのよ。アスカは倒錯的な快感に身を震わせた。
「あうぅっ。もう許して・・・・・・」
「奴隷にそんな権利はないのよ。ほら、もっとちゃんと舐めなさいよ」
アスカの秘貝は、むせ返るような性臭こそなかったものの独特のにおいがした。
柔らかい肉唇が舌に伝えてくる感触は、シンジにとっては不気味なものであった。
しかも、アスカのそこは次第にヌルヌルと湿りはじめている。
「なかなか上手いじゃないの。そうやってあの女にもしていたわけ?」
アスカはぐいぐいと自分の股間にシンジの顔を押しつけながら、上ずった調子で言った。
「ほら、私のオマ○コはおいしい?おいしいって正直に言ったらどうなの?」
「んぐっ、お、おいしいです」
「そう。それはよかったわね。まあ、奴隷のアンタが私のオマ○コを舐めさせてもらえるなんて、光栄なことなんだからね」
自分の愛液でベットリと乱れつつあるシンジの顔を見下ろし、アスカは満足そうな
笑みを浮かべた。
あんな女に嬲られるからこんなことになるのよ。バカシンジ・・・・・・。
続く?
あとがき
みなさん、こんにちは。
”ポポロAと申します。
初めてこういうの書くんで読まれる方には「?」というところもあろうかと思いま
すがご了承下さい。
テーマは「DV(ドメスティックバイオレンス)」。夫、恋人などによる暴力のこと
を言うんですが、こういうテーマで行くなんてなんか社会派だなって自分では思っ
てます(笑)。そんなところです。
では、ごきげんよう。