『シンちゃん暴走オナニー』


WRITTEN BY GYS






碇シンジはプラグスーツを下半身にとおすと、半裸のままロッカールームのベンチに腰をおろした。
頭を垂れると、視界を床の汚れたアイボリーが覆った。
暑くもないのに、シンジはうっすらと汗をかいていた。

そのまま動かなかった。

ただ、ときどき体が小刻みに震えて、それがおさまるまで苦しげに目を閉じた。
顔が青ざめていた。シンジの姿を見る者があれば、誰でもそこに、彼の何か耐えがたい苦痛や不安のようなものを感じることができた。


ロッカールームの沈黙を、突然『プシュー』という機械音が裂いた。
自動ドアが開いて、綾波レイが入ってきた。

「碇くん、おはよ」

シンジにひと声かけると、部屋中央のカーテンを閉めて中学の制服を脱ぎはじめた。 カーテンにレイの影が映っていた。

シンジは息を殺してカーテンのすぐそばに立った。
胸の圧迫感で、立っているために膝に力を込めるのにも苦労した。

いっぽう下腹では、すでに勃起したシンジのチンポが、プラグスーツを苦しげに押し上げていた。
レイが脱いだ服をほうり投げるたびに、床が『ぽふ』と音をたてた。

シンジは、その音を聞きながらレイが全裸になるのを待った。

レイの影が前かがみになってパンティを脱ぐと、シンジはカーテンに手をかけ、震える手でいっきに開けた。

狭い部屋に、カーテンレールの『シャー』という音が響いた。

シンジを見たレイの目には感情の高揚がなかった。

「出てって」

レイは全裸を隠す素振りもせずに言った。

「だめだよ」

シンジの右手にナイフが握られていた。

「そのナイフでどうするの?」

シンジはレイの細い腕をつかんで、そのままレイの背後にまわった。
そして、レイの下あごに下からナイフをあてた。

レイの抵抗はなかった。

「四つんばいになるんだ」

シンジはあごで、いま脱いだばかりのレイの服が散乱している床をさした。

「ナイフをどけて」

「うるさい!」

シンジが声をあげると、レイの皮膚にナイフの先端が数ミリつき刺さった。

「言うことをきいてもらう」

「碇くん、臆病なあなたに、わたしを刺せるのかしら?」

シンジの顔がゆがんだ。図星だった。
ナイフを握るシンジの手は、はじめから震えていた。

(僕に綾波を刺せるわけがない)

「ちくしょう!!」

追い詰められて逆上したシンジは、レイの背中を思いきり突き飛ばした。
レイのからだがロッカーと激突して大きな音をたてた。
そのまま床にうつぶせたレイに向かって、ナイフを投げ捨てたシンジが襲いかかった。

レイは抵抗した。

ロッカールームで、人間同士がはげしくもつれ合う音がしばらく続いた。



シンジが気がつくと、レイを体の下に押さえつけている自分の手がレイの首をありったけの力で締め付けていた。
不意に、下から押し退けようと、シンジの顔をつかんでいたレイの両腕から力が抜けた。

床に落ちたレイの両腕が鈍い音をたてた。

(僕は何をしたんだ?)

シンジの目から涙があふれた。

そして下腹では、シンジのチンポが絶頂寸前まで怒張していた。
シンジはレイの首から両腕を離した。

(死んだのか?僕が殺したのか!?)

そう考えた瞬間、シンジの体中をいままで感じたことのない、はげしい興奮が埋めつくした。 はじめから半裸だったシンジは、腰からプラグスーツをずり下げると、勃起した自分のチンポを握って衝動のまましごきはじめた。
あっという間に絶頂した。

レイのてごたえのない髪をわし掴みにして、レイの顔をチンポの前にもってくると、その顔に向けてシンジは容赦なく射精した。
自分の大量のスペルマがレイの顔にぶちまけられる様に見入っていたシンジに、狂気がとりついていた。
絶頂の瞬間、はげしい快感で体中が硬直しても、快感を貪りつくすために、シンジの右手はチンポをしごき続けた。

つづけざまに絶頂した。

1度目の快感がまるでおさまらないうちの2度目の絶頂は、2倍の快感となって、シンジの頭を芯まで痺れさせ、体をはげしく硬直させた。
シンジは左手をレイの口に押し込んで無理やり開かせると、自分のチンポを押し込んでから、レイの顔を両手で素早く押さえこみ、喉の奥に向かって2度目にもかかわらず大量のスペルマをぶちまけた。

レイの口内で跳ね返ったスペルマが自分のチンポに打ちつけられるの感じながら、シンジはものすごい勢いで腰を振り続けた。
シンジが腰を振るたびに、腹筋に打ちつけられたレイの鼻が無惨に押し潰されても、シンジは容赦しなかった。



レイの口からチンポを抜くと、シンジはその場にへたりこんだ。

自分のスペルまでぶざまにぬめりテカっているレイの、まるで血の気のない顔を見た。

(僕は終わった・・・)

シンジの体から、さっきまでの興奮が跡形もなく消えた。
体が震えだした。体がまるで言うことを聞かず、震えを止めることが出来なかった。

「はっ、はははは・・・」

シンジは真っ青な顔で笑った。

(完)