『覗いてご覧』
「開始」
「ねーシンジ。ミサトもう寝たみたいよ」
「そうみたいだね、じゃあアスカしようか」
襖の外からこのような会話が聞こえてくる。
私が彼らの関係に気がついたのは、ほんの一週間前だった。
夜中に、何か声がすると思ったら、あの二人だった。気が付くと私は、彼の部屋を襖のすきから覗いていた。
「んぁっ。シ、シンジぃ」
アスカは、シンジに敏感な部分を触れられて、たまらず声を漏らした。
「アスカ、ミサトさんに聞こえるよ」
耳元で、そっとささやくシンジ。
「で、でも、あ・・あん。気持ちよすぎて・・我慢・・でき、んっ」
アスカの言葉を塞ぐ様に、シンジは唇を合わせていった。お互いの舌を求め合い、
唾液を求め合う。
その間もシンジの指は、アスカの秘部を責め立てる。
「んっ・・・ん・・シンジ・・」
「アスカ、もう僕・・・」
「いいわ、シンジ・・来て」
そう言うとアスカは、自ら足を大きく開いて、シンジを迎える。
「いくよ」
シンジは、アスカの花弁に狙いを定めて、ゆっくりと腰を沈めた。
「ん、ん、あぁ」
我慢しようとしても、自然と漏れてしまう声を、必死に押し殺すアスカ。
そんなアスカを見て「可愛いよ」とささやきながら、シンジはその身を前後に動かす。
「ん、ん。あん、シンジ!」
「あぁ、アスカすごくいいよ」
二人とも、もう私のことなんか頭の片隅にもなかった。
そんな光景を見ているうちに、私は自分の体の異変に気づいた。
「濡れてる・・・」
加持を失った今、この体に触れる人はいなかった。
さらに、最近、仕事が忙しかったので自分で慰めることもしていなかった。
一度火が点けば、もう我慢などできるはずもない。
体の奥底から、体に染み付いた波が押し寄せてくる。
「ほしい・・・あんっ」
ほんの一瞬、胸の先端に触れただけで全身に刺激が走る。
そして今度は、強く胸を握る。
「・・・くぅっ・・・」
もう止まらなかった。グショグショになっていた下着を脱ぎ捨てると、既に膨れ上がっ
ている、突起に指を近づけた。
「・・んっ、あぁ・・」
一瞬、自分の声で気づかれたのではと思ったが、
二人はもう夢中でこっちにはまったく気づいてない様子だった。
安心した私はさっきよりも大胆に、中に指を入れ始めた。
「・・くぅっ・・・ああん・・・いい・・・」
久々に味わう喜びに、歓喜するミサト。
しかし自慰行為にふけりながらも、その目は目前に広がる行為に釘付けになっていた。
「くっ・・・」
シンジは必死に絶頂を押え込もうとしていた。
「ん、ん、ん。あん、シンジ。もっと」
貪欲にシンジを欲するアスカ。
「うっ、ごめんアスカ、もう・・・」
しかし、シンジはもう限界だった。
「あぁ、んっ、いっ・・いいよ、シンジ、出して・・・」
アスカの言葉を待っていたかの様に、シンジの動きは激しさを増す。
「・・くぅっ・・・ああん・・・シンジぃぃ・・・だ、だめぇ・・」
アスカの声から絶頂が近いことを判断したシンジは更にリズムを速める。
「うん、うん・・・いい、アスカぁ」
「・・い・・・いぃ・・・いいよ、シンジぃ」
シンジは、解き放つことだけを考えて、強く腰を打ち据える。
アスカは、少しでも多くシンジを受け入れようと腰を浮かした。
「・・・くぅ・・・・うっ」
「あ、あぁぁああああぁぁあああっ」
シンジ君とアスカが、こっちにまったく意識がないことを知った私は、行為に没頭し始めた。
上気した顔を天井に向け、臆面もなく吐息を漏らす。
アスカの声にかき消され私の声は聞こえないと判断したからだ。
「あっ、あっ・・・くぅ・・・・あんっ」
秘所から熱い蜜が垂れ、指を伝いカーペットに染みを作っていく。
真っ赤に開ききった花弁に指を入れ、敏感な突起をこする。
そして、もう一方の手で、乳房を愛撫する。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・あぁんっ」
もう限界がそこまで来ていた。二人ももう限界のようだったし、私は胸への愛撫を止め秘部への愛撫に集中した。
「くふっ・・・・あぁっ」
そして、つぼみを摘みそのまま軽く捻り上げ、二人と同時に私も絶頂を迎えた。
「・・・あぁぁぁん」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
頭がボーとして、何も考えられない中私はダルイ体を引きずって部屋に戻った。
シンジ君の部屋からは、かすかに声が聞こえる。
「ねぇ、アスカ、気持ち・・・良かった?」
「うん・・・すごくよかった・・また明日・・・ね」
数日後、私が覗いているのを見つけられ、アスカとシンジ君にとことんけなされた上で、奴隷にされたのは、余談である。