『湯治場にて』



WRITTEN BY Ashra



第一話
「うーん、気持ちいい。」

少女は温泉に浸かりながら、そう一人ごちた。
少女の名は、綾波レイ。16歳 。今日は一人で温泉にきていた。

「来週はいよいよ第三新東京市に行くのね・・・。」

レイの父親の仕事の都合で、第三新東京市に引越しをすることとなった。引越しの準備で慌ただしい日々が続いたが、 一段落ついた頃を見計らって、のんびりと温泉に浸かろうとしゃれ込んだ。

レイが来ている温泉は、いわゆる湯治場というもので小さな露天風呂が幾つもあると ころだ。レイは一人旅館から少し離れたところに入っている。

「はあ・・・。それにしても、さっきの男の子、カッコよかったな・・・。私の隣の部屋だったわね・・・。」

レイは、旅館から出るときに出会った少年のことを思い出していた。
細身でやや背が高く、黒い髪に中性的な顔立ちをした少年に想いを馳せていた。

「・・・でも、隣にいた娘って、妹じゃあないわよね・・・。」

黒髪の少年の隣に居た少女は、紅い髪と青い瞳が印象的だった。

「私もあんな彼氏が欲しいな・・・。ひょっとして、今晩眠れないかもね・・・。 ふふふっ。」

カップルが隣の部屋に居るのである。今晩の状況が容易に想像できた。
レイがそんなことを考えていると、脱衣所の方から物音がした。

「誰か来たのかな?」

レイがそう思って脱衣所の方を見ると、先ほど自分が想いを馳せた少年が居た。 しかも紅い髪の少女をつれて。

『ち、ちょっと、これはマズイんでないか?!』

レイがあたふたしているうちに、少年は浴衣を脱ぎ一糸纏わぬ姿になった。 紅い髪の少女の方も、頬ほのかに紅く染めながら少年と同じ姿になった。

レイは『もう出なきゃ。』と思っているのだが、視線がどうしてもある一点に集中 してしまい、身体を動かすことができなかった。

少年の“それ”は、中性的な外見からは想像がつかないほど《雄》を主張していた。 少年はレイに自分自身を見せ付けるようにレイの方へ近づいていった。
レイの視線は少年の“それ”に釘付けられ、目を逸らすことができなかった。

『男の人って、こんな風になっているんだ・・・。』

レイは、先ほどまでのうろたえは無くなり、目の前に居る少年の身体への性的好奇心 で満たされていた。

少年の“それ”は、同年代の少年達のサイズに比して明らかに上をいっていた。
もっとも、レイはこの少年のを見るのが初めてで他の少年達、例えばクラスメイト の男子達と比べてどうなのか、というのは想像出来なかった。

『先っぽも剥けているし・・・、大きくなったらどれくらいになるんだろう・・・。 それに、意外と着やせするタイプなのね・・・。』

少年の身体は、服を着ている時の印象とは随分異なり、程よく筋肉の付いた逞しい 姿をしていた。

レイは、自分でも顔が紅潮していくのが解った。

『彼に抱かれたら、私、どうにかなっちゃいそう。あの娘が羨ましい・・・。』

紅い髪の少女の方は、少年のように落ち着いた態度はとれず、やや恥ずかしそうに しながらも自分の身体を隠すことなく少年の後に付いている。
少年は、レイを全く気にせずに掛け湯をして湯に浸かった。

「ねえ、君。どこから来たの?」

少年が突然レイに声をかける。

「えっ、わ、私は、だ、第二東京市から・・・。」

「そう。僕は第三東京市からこの娘と一緒に来たんだ。」

少年はそう言うと、先ほどからずっと立ったままでいる少女の方に顔を向けた。
レイは少年の顔を向けた方を見やると、少年の時とは別の意味で視線が釘付けに なっていた。

少女は手を後ろに組んで、脚を心持ち開けて洗い場に立っていた。 さながら競りに出された奴隷のように。

肩まで伸びた紅い髪。

整った目鼻立ち。

自分と同年代とはとても思えない程のボリュームのある、それでいて美しく整った 張りのある乳房。

絞り込まれたウエスト。

ウエストの細さを強調するかのように自己主張するおしり。

髪の色と同じアンダーヘア。茂みの中からクリトリスが覗いている。

すらりとのびた細い脚。

レイは自分の身体と少女の身体を比較して、とてもかなわないと感じていた。

『なんてきれいなんだろう・・・。』

レイは少女の身体に魅了されていった。

少女は、少年とレイの視線を一身に受けていた。頬を紅く染め、羞恥に耐えていた。 少女は、自分が奴隷として競りに出され、商人たちに値踏みをされているかの錯覚 を覚えていた。

少女は、少年とレイが自分の値段を、いくらで付けてくれるのかを想像していた。

【レイ:私は300万ね。この娘、淫乱みたいだから、楽しませてくれそうね。】

【少年:僕は500万。色々仕込み甲斐があるからね。】

【奴隷商人:さあ!500万がついたよ!他には無いかい!!!】

【少女:ああ・・・。そんな勿体のうございます。私めにそのような価値など・・・。】

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【少女:お買い上げありがとうございます。貴方様が私のご主人様ですね。】

【少年:フフフ。まず君に名前をつけなきゃね。何がいいかい?】

【少女:私は・・・、ご主人様がお付けになるのでしたら、どんな名前でもよろしゅうございます。】

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「とてもきれい・・・。」

レイのその一言で少女は我に返った。

少女は自分の股間の秘所からいやらしい液が溢れ出ていることに気付いた。 自分が想像していたことを思うと、火が出るように顔が紅くなっていった。

「あ、ありがとう・・・。」

少女はレイが自分を誉めてくれたことに素直に感謝した。

「自己紹介がまだだったね、僕は碇シンジ。彼女は・・・」

「そ、惣流アスカ・ラングレーよ。よ、よろしくね。」

二人に自己紹介され、レイは自己紹介した。

「わ、私は、綾波レイ。ど、どうぞよろしく。」

「ところで綾波さん。さっきアスカを見て[とてもきれい]って言ったけど、どの 辺りがきれいだったの?」

「そ、それは・・・、その・・・。か、身体がとても・・・。」

レイのいうことは本心だった。自分にはない美しさをアスカに認めたのだ。

「だってさ。よかったね、アスカ。」

「ウン・・・。女の子にこういわれるのって初めてだから・・・。ありがとう。」

アスカは、はにかみながら答える。
シンジは意地悪く微笑みながらレイに質問した。

「じゃあ、僕はどうだった?」

「エッ!!! そ、それは・・・。」

真っ赤になるレイ。

「何でもいいから答えてよ。」

シンジはレイに答えを促す。

「そ、その・・・。た、逞しいなって・・・。」

「どこが?」

シンジは更に答えを促す。
何時の間にかアスカがレイのそばに近寄り、レイの乳房を両手で揉みしだき始めた。

「ンッ・・・。くふぅ。そ、惣流さん・・・。な、何をするの・・・。ウッ。」

アスカはレイの唇を奪った。

「・・・綾波さん・・・。シンジの質問に答えてあげて・・・。」

アスカはそう言うと、再度レイの唇に自分の唇を重ねた。アスカは舌をレイの口に 差し入れた。

「ウン、クッ、ンンンッ。」

アスカの舌がレイの口の中を蹂躙する。次第にレイの舌がアスカの舌と絡み合い、 お互いの舌が舌を愛撫するようになって来た。
アスカは右手でレイの乳首を刺激しつつ、左手でレイの秘所を弄りだした。
アスカはレイのクリトリスを指先でそっと摘んだ。

「ンンンーーーーッ。」

アスカはレイの唇から名残惜しそうに離れ、目で答えを促した。

レイの呼吸は既に荒く、目はこれ以上はないくらいに潤んでいた。

「ハァ、ハァ、そ、その・・・、い、碇君の・・・、お、おちんちんが・・・。と、 とても・・・、た、逞しくって、そ、惣流さんが・・・、う、羨ましいって、お、 思ったの・・・。」

「こんな感じかい?」

シンジは立ちあがると、猛々しくそそり立った分身をレイの眼前に突き出した。

「アッ!!!」

レイはいきなり突き出されたシンジの分身を凝視した。

『さ、さっき見たときよりもおっきくなってる・・・。それに・・・、ふ、ふっとい わ・・・。アァン、こんなので貫かれたら・・・、わ、私、どうなっちゃうんだろう ・・・。」

「どうかしら、シンジのおちんちんは?あたしはこれが欲しくて毎日シンジにお願い しているのよ。」

アスカが妖艶な笑みを見せながら言う。

「お願い?」

「そう、お願いするの。這いつくばってね。」

「這いつくばる?惣流さんが?」

レイが意外そうに問う。

「貴方も解るわ。シンジのおちんちんがどれだけ凄いかを。一度知ったらもう二度と忘れられなくなるわ。 あたしはシンジのおちんちんが欲しくって、どんなに恥ずかしいことも一杯したわ。

・・・そう、さっきみたいに人前で素っ裸で立たされて好奇の視線を浴びたり、犬のように首輪を付けられて、 四つんばいで歩かされたり・・・、とにかく、いろんなことをしたわ。

ちなみにね、さっきあたしがずっと立ったままシンジとあなたの視線を浴びながらどんなことを考えていたか、 わかる?」

「ううん・・・。」

「アスカはね、その時自分が奴隷になったつもりでいたんだよ。」

シンジがアスカの代わりに答える。

「奴隷・・・。」

レイの心に“奴隷”という言葉が刻み込まれる。

「そう、奴隷よ。あの時あたしは、市場で競りに出される奴隷の気持ちだったわ。」

「僕と綾波さんの視線が、丁度アスカを値踏みする客に思えたんだよ。」

「値踏み・・・。」

「そうよ。あたしは貴方達がどんな値段を付けてくれるのかを想像していたわ。そう 思ったら・・・。ホラ。」

アスカは自分の股間に手をやり、ネバついた液体をすくい、レイの目の前で指先を 広げてみせた。
その液体は指先の間で糸をひいていた。

「こんなになっていたわ。」

レイは、アスカの話の内容を聞き、自分がそのようにされることを想像して軽い 絶頂感を味わった。

「ア、アン。」

「あら、どうしたの?」

「綾波さんはアスカの話を聞いて、自分がそうされることを想像してイッちゃったん だよ。」

「ふふふっ。可愛い娘。」

「ねえ、綾波さん。」

シンジが問い掛ける。

「は、はい・・・。」

「アスカがして来たことをやってみないかい?」

「選ぶのは貴方よ。但し、後戻りは出来ないわよ。」

アスカが念を押すように言う。

「・・・私、やるわ。碇君、惣流さん。お願いします。」

「これからは僕の言うことには全て従うんだ、いいね。」

シンジはレイにそう宣言した。

「ハイ。」

レイは頷きながら答える。


続く