【相田ケンスケの策略】


WRITTEN BY ダーク・イイペーコー


俺の名は相田ケンスケという。年齢は今年で19才だ。補足すると彼女いない歴19年である。
 なぜ、俺には彼女ができないのか。理由は分からない。
 ただ、その事実だけが存在している。
 
 俺には中学時代から『三馬鹿トリオ』などと呼称される友達がいた。 今でも交友関係は続いている。あくまでも表面上だけであるが。
 ところが、なぜか俺を除く三馬鹿の二人には立派な彼女ができていた。
 ジャージが良く似合う男、熱血漢、鈴原トウジには洞木ヒカリという女の子。
 元エヴァ初号機パイロットの碇シンジには惣流・アスカ・ラングレーという女の子 である。

 どちらの彼女もかなりの美人である。特に惣流はそこいらのアイドルやモ デルすらもかすんで見えるほどの美少女である。
 俺は納得がいかない。なぜ、奴らには天使のような最高の彼女ができて、 この俺には彼女ができないのか。奴らと比べて俺は何が劣っているというのか。俺は 決して優秀な頭脳を持ち合わせてはいないが、そのできそこないの頭脳をいくら駆使 しても、この事実はとても納得のできる事では無かった。
 そこで、俺はある『策略』を考えた。そして、それを実行する為に貯金をすべて使 い果たし、準備を整えた。
 もう、後には引かない背水の陣をとったのである。
『策略』の概略は友人の彼女を奪取する事である。言い換えると陵辱する事とも言え る。
 その結果、彼女がいない19年間のつらかった日々の苦しさや虚しさを奴らにも教 えてやる事となる。これは復讐であるのかもしれない。
 さて、その『策略』であるが、二人同時には絶対に不可能である。どちらか一人に 絞らざるを得ない。
 俺は一瞬だけ、その選択を悩んだが、答えはすぐに出た。
 ターゲットは『惣流・アスカ・ラングレー』とした。
 作戦上、その方がやりやすいという事もあったが、何しろ、一歩間違えば、婦女暴 行罪(もしくは婦女暴行未遂か)として犯罪者となる可能性があるのである。
リスクが大きい以上、その報酬は最高のモノでないといけない。
 準備が全部整った夜。俺は惣流の事を想い描いて自慰行為をした。興奮が絶えなか ったのか、3回もしてしまった。
 後はタイミングを計るだけである。


−ファースト・ステージ−

 そして、その時はきた。
 準備が整ってから、はや3週間。この日が来るのを俺はじっと絶えていた。 この間、俺はシンジと惣流の様子をずっと注意深く見てきた。
 そして、この日間違いない。シンジと惣流は朝からケンカをしていた。
 互いに口を聞かないし、視線を合わせようともしない。
 作戦上、このカップルのケンカが必要不可欠であった。
 いつものケンカだ。おそらくは1〜2日の内にシンジが折れて関係が修復される筈 である。従って作戦決行は今日しかない。
 俺は胸の高鳴りがどうしても止まらなかった。
 大学の講義など、もう俺には何の重要性も無い。いかにして、作戦通り事を運ぶ か。その一点だけである。

 その日の大学での講義が終わり、シンジは先に教室を出た。好都合である。
 さぁ、ここからは俺の演技力にすべてがかかっている。
 俺は勇気を振り絞って、惣流に近づいた。幸いに彼女の友人である洞木ヒ カリは今日カゼで休んでいる。今、惣流の周りに知人はいない。

「よぉ惣流、ご機嫌ナナメだな。」

 とっかかりはこんなものだ。自然に言えた。

「アンタには関係ないわよ!!とっととどっかに消えて!!」

 予想通りの返答。しかし、ご機嫌は相当悪いようだ。うまくいくか?

「まぁ、そう言うなって。シンジから伝言を聞いているんだ。惣流宛にな。」

「シンジから?」

 惣流は怪訝な顔つきをした。失敗か?
 しかし、筋書き通りの惣流の反応が返ってきた。

「なによ、伝言って。早く言いなさいよ!!」  俺はもちろん、要点をすみやかに言った。

「今日、午後五時に旧壱中の校庭に来てくれってさ。」

 旧壱中。俺達の母校である中学校であるが、今はもう廃校となっている。従 って、辺りは人通りも少なく、第一段階の舞台としては絶好の場所であった。

「何か、惣流に謝りたいとか言っていたぞ。おまえ達、またケンカでもした のか?」

「うるさいわね!!ほっときなさいよ!!伝言は以上ね。分かったから、も う、どこか消えなさい!!」

 怒った口調であったが、口元は緩んでいた。うまくいったようだ。
さぁ、次のステージだ。


−セカンド・ステージ−

 同日、午後五時、旧壱中校庭。
 美しい金髪を風にくすぐられながら、惣流・アスカ・ラングレーはそこにいた。
 順調すぎる展開に俺は動揺を隠せない。しかし、ここが正念場だ。ここを 乗り切れば、作戦は成功したも同然だ。
 そうして、俺は愛車のランクルを駆ってセカンド・ステージを開始した。

「惣流!!」

 俺はランクルに乗ったまま、旧壱中の校庭内に入り、惣流のすぐそばで車を止め た。
 惣流は怪訝な顔をしている。それはそうだろう、愛するシンジは現れず、 この俺がやって来たのだから。

「何よ!!相田!!」

 つっけんどんな物言い。しかし、見ていろ。今夜中にはそんな口をたたけ ないようにしてやる。

「惣流、大変だ!!シンジが、シンジが交通事故に巻き込まれた!!」

 我ながら、すばらしい演技力だ。迫真の雰囲気があった筈だ。

「何ですって!!」

 惣流も動揺している。うまくいっているようだ。

「詳しくは車の中で話す!!シンジは救急車で運ばれたんだ!!俺 達もすぐに病院に行こう!!」

 惣流はああ見えて堅い女だ。普段ならば、シンジ以外の男が運転する車には決して 乗らない。しかし、動揺が普段のガードを甘くしたようだ。
 惣流はすぐさま助手席に飛び乗ってきた。

「頼むわ!!急いで!!」

 必死な表情の惣流。悪いなしばらくは眠ってもらう。

「分かった。急ぐぞ!!」

 俺はそう叫びながら、右手に持っていたモノ、クロロフォルムが染み込んで いるハンカチをすばやく惣流の口にかぶせた。

「ぐっ!!な、何すんのよ!!」

 惣流が暴れる。計算外だ。まだ薬は効かないのか?
 俺は必死になって惣流を押さえ込んだ。
 まさに正念場。
 俺にはとても長い時間に感じられたが、実際にはものの10秒程度であっただろ う。
 惣流は力尽き、意識を失った。
 大成功だ。
 目の前には金髪の天使がぐっすりと眠っている。
 俺は今すぐにでも襲いかかりたい衝動を押さえ、サード・ステージに移行すべく、 ランクルを発車させた。


−サード・ステージ−

 同日、午後7時30分。
 作戦は既に90%以上成功していた。
 ここは山奥のとある別荘。周囲3キロメートル四方に民家は無い。
 ここが、俺のなけなしの貯金をつぎ込んで入手した俺とアスカの愛の巣だ。
 もう俺は惣流をアスカと呼ぶ事に決めた。手に入れた人形をどう呼ぼうと俺の勝手 だろう。
 そう俺の天使、アスカは安らかな寝息をたてて、この別荘の地下室の寝室(元々は カラオケルームであったようだ。)のベッドの上で眠っている。
 もう準備は整った。
 先程、アスカには二つの薬を注射した。ひとつは筋肉弛緩剤。そして、も うひとつは非合法ルートで入手した媚薬である。
 ベッドの周りには愛用の高性能ビデオカメラを6台準備した。カメラマンのいない AVビデオの撮影みたいなものだ。角度はあちこちから撮れるよう整えてある。
 そして、自分の頭の脇にも高感度小型ビデオカメラを装着した。
 そして、すぐに服を脱げるよう全裸になり、上からガウンを羽織った。
 後は、天使の目覚めを待つばかりである。
 そして、その時はすぐにやってきた。

「う・・う〜ん。ここは?」

 だるそうに体を動かそうとするアスカ。しかし、力が入らないようだ。

「お目覚めかい?アスカ?」

 ニヤニヤと笑いながら言ってやった。

「あ、相田!!アンタ、騙したわね!!」

 アスカは顔だけを上げてこちらを見て叫んだ。

「そうだよ。騙したさ。だが、もうこっちのものだ。アスカはもう 俺のモノだ。」

「な、何、勝手な事言ってるの!!それに勝手にアタシの名前を呼ばないでよ!!」

 アスカに悲鳴に近い叫び。

「どんなに大声を出しても良いぜ。だが、ここは人里離れたある別荘の地下 室だ。叫ぼうが、わめこうが誰にも聞こえないさ。まぁ、艶っぽい声なら歓 迎するけど。そうそう、抵抗しようなんて考えない方が良いよ。さっき12時 間は持続する筋肉弛緩剤を使ったからね。」

 あえて、媚薬の方は黙っておいた。

「アンタこんな事してただですむと思っているの?今なら勘弁して あげる。アタシをすぐに解放しなさい。」

 アスカにも自分の身に降りかかる災難を分かっているのだろう。必死だ。

「残念だが、もう俺の気持ちは決まっている。ここでこれからアスカを犯 す。徹底的にね。」

 アスカの顔が真っ青になった。

「俺は19年間彼女がいなくてね。結果、今まで童貞なんだ。それで初めて はアスカと決めていたんだ。まぁ、アスカの方はとっくにシンジの奴に奪わ れているんだろうけどな。それでもいいさ。今夜からはアスカは俺のモノだ。」

 そう言って、俺はアスカに近づいた。実はもう俺のモノはビンビンにいき り立っていた。もう、我慢できそうにない。

「や、やめて!お願い!アンタ、シンジの友達でしょ!!」

「友達・・・ね。残念ながら、とっくの昔にそんな感情は消え失せたさ。 あったのは嫉妬と欲望だけさ・・・だから、観念しなよ。」

 そう言って俺はビデオカメラ全部の録画ボタンを押した。

「な!!」

 アスカもようやくビデオカメラの存在に気が付いたようだ。

「や!!と、撮らないで!!」

「そうはいかないさ。相田ケンスケ童貞卒業の記念すべき一夜だからね。永久保存版 のつもりだ。」

 そう言って、俺はアスカが横たわるダブルベッドの脇に座った。

「まずは、熱いキスからだ。」

 俺はアスカの背中に腕を通し、アスカの上半身を起こした。
 アスカは抵抗したが、四肢が動かない以上、大した事はできない。
 俺は万感の想いを込めてアスカの唇に自分の唇を合わせた。

「うっ、くっ。」

 くぐもったようなアスカの声。だが、許してはやらない。俺は強引にアス カの唇をこじ開け、自分の舌をアスカの口内に進入させた。そして、アスカの歯、歯 の裏、そしてアスカの舌をたっぷりと舐めあげ、堪能した。甘い。そう、ア スカとのキスはとても甘かった。

 およそ、時間にして2分くらいだったろうか。ようやく唇を解放し、俺はアスカに こう言った。

「俺の記念すべきファーストキスさ。いきなり、ディープなものになったけ どね。」

 背中に回していた手をどけてやると、アスカはそのままベッドに倒れ込んだ。

「さぁ、これからいよいよ本番だ。覚悟しな!アスカ。」

 アスカの絶叫が響いた。


−フォース・ステージ−

 俺は既にアスカの上着そしてスカート、靴下を脱がし終えていた。
 アスカは脱がせるたびに悲鳴や罵声を発していたが、俺はそれを無視した。
 そして、今やアスカの身を隠すものはブラジャーとパンティーだけである。

「白か。うれしいね。清純そうな感じがするよ。」

「み、見ないでお願い!!」

 アスカの蒼い瞳から涙が流れる。それを見て、更に俺は征服欲が高ぶって いく。

「アスカばかり脱がしちゃ悪いからな、俺も裸になろう。」

 俺はそう言って羽織っていたガウンを脱いだ。
 すると、俺のイチモツが天をも突こうかとばかりに、いきり立っているのが、あら わになった。

「いやー!見せないで!!そんなの!!」

 アスカはとっさに目をつぶる。だが、そうはいかない。
 バシッ。アスカの頬にビンタをいれる。

「いたぁ!な、殴らないで!」

「叩かれたくなかったら、俺のモノをしっかり見るんだ。どうだいシンジの と比べて?どっちの方が太いかい?どっちの方が長いかい?」

 俺は自分のイチモツの太さや長さだけには自信があった。太さは直径6セ ンチ。長さは22センチはある。標準よりはかなりでかい筈だ。

「どうだい?アスカ、しっかり見ろよ!これからおまえの中に入っていくモ ノだ。キスくらいしてやれよ。」

 そう言って、俺はイチモツをアスカの顔に近づけると、それを使ってアスカの頬を 叩いた。

「や、やめてお願い。」

 そのまま強引にフェラチオさせる事も考えたが、万が一、噛まれでもしたらやっか いだ。ここは我慢しておこう。

 それよりもだ。やはり、ここだろう。
 俺はおもむろにアスカに覆い被さると、アスカの豊かで白い胸をブラジャー越しに 揉みしだいた。

「ああぁぁやめて。」

 アスカの悲鳴も弱々しい。媚薬が効いているのかもしれない。

「気持ちいいよ、アスカ。さすがに大きいな。」

 しばらく、その感触を楽しんだが、我慢できずに俺はブラジャーを外しにかかっ た。

「いや・・いや・・やめて。」

 アスカの願いもむなしく、アスカの胸があらわになった。
 これが夢にまで見たアスカのオッパイだ。大きな胸は想像通り。 意外にも乳首は小さかった。そして色は限りなく肌色に近いピンクだ。 あまり、シンジとはやっていないのか?
 俺はたまらず、乳首を口に含み、舌で転がした。同時に両手を使って豊か な双丘を愛撫する。

「くぅっ。はぁっっ。」

 明らかに今までと異なる含みを込めた声がアスカの口から発せられる。

「気持ちいいのかい?アスカは感じやすいんだね。」

 半ば、媚薬のせいである事は分かっている。しかし、それを知らないアスカは屈辱 を感じている筈だ。

「こんな男に感じるとはね。アスカはインランなんだな。」

「ち、違う!ひゃっ!はぁぁぁっ。」

 必要にアスカの乳首を口と舌で責め立てる。両手はもちろん、これでもかとばかり に胸を鷲掴みにする。
 ひょっとしたら、これだけでもアスカはイッてしまうかもしれない。
 その前に、ここを拝んでおきたい。
 俺は名残りおしい乳首を解放し、今度はアスカの下半身に視線をずらした。

「い、いや!そこだけは許して。」

 アスカも俺の意図が分かったのだろう。だが、俺は躊躇しない。
 俺は自身の体をアスカの両脚の間に陣取り、両手をパンティーの両端に掛けた。
 既にその薄い布きれは、秘所から溢れてくる愛液で濡れている。

「いい、ニオイだ。たまんないよ。」

 そのまま、パンティー越しに秘所を攻めようかとも思ったが、アスカがイッてしま うともかぎらない。その瞬間のアソコは是非、この目で見ておきたいし、カ メラにも撮って置きたい。
 俺はゆっくりとアスカの最後の砦であったパンティーを脱がしていった。

「あ・・やめて。」

 アスカの声にも力がない。
 そして、アスカは生まれたままの姿となった。

「きれいだ。」

 それは正直な感想であった。うっすらと秘所の周りに生えている陰毛。やは りここも金髪だった。そしてなによりもきれいなピンク色のヴァギナ。
 これが、想像の中で何度も汚してきたアスカのアソコだ。

「見ないで・・お願い。」

 アスカの声はもはや俺にとって興奮の潤滑剤にすぎない。
 目の前のお宝を前にして、我慢できる筈はない。たまらず俺はそこに舌を這わせ た。

「はぁぁぁっっあぁぁぁっ」

 アスカは息も絶え絶えに艶っぽい声をあげる。その瞬間が近いのだろう か。アスカの体が小刻みに震えている。
 媚薬はかなり効いているようだ。俺のなれないテクニックでこうも感じているのだ から。
 俺は更に舌をヴァギナの中に進入させ、そこを舐めあげた。両手は再度、豊かな双 丘を愛撫する。

「くぁっっっ。こ、こんなのアタシじゃない。そんなぁぁ っ!!ダメぇっっっ!!」

 アスカの秘所から愛液がほとばしり、俺の顔に直撃した。そして、アスカ は体をピクピクと痙攣させた。肩で息をするほど呼吸は乱れている。どうや らイッたようだ。

「気持ち良かったようだね。アスカ。」

 アスカは絶頂の余韻に酔いしれているのか、ぼうっとしている。

「今度は、俺の方を気持ち良くしてくれよ。」

 そう言って俺は体をずらし、イチモツをアスカのヴァギナにあてがった。
 その感触に恐怖を感じたのか、アスカが突然、叫んだ。

「いやぁぁぁぁ!!!それだけは絶対にいやぁ!!!」

 しかし、動けないアスカに抵抗はできない。
 童貞の俺ではあったが、この日の為にその手のビデオや本で予備知識はたっぷりと 勉強してきた。しかも、アスカのそこは愛液が溢れており、俺を迎え入れるには絶好 のコンディションとなっている。

「いよいよ、童貞ともおさらばだ。楽しませてくれよ、アスカ。」

 言うが早いか、俺は深々とその剛直をアスカの中へ沈めていった。

 ぐぐっ・・ぶちっ・・ずずずぅっ

 挿入した自らのモノの先端が何か突き破った感触を感じた。まさか?

「・・・・痛っ!!!つぅっ!!!!」

 アスカの反応。まさか・・・処女だった?いや、間違いない。そうか、アスカも初めてだったんだ。  こいつは最高だ!!シンジもバカな奴だ。こんな美少女と一緒に暮らして いながら、まだ手を出していなかったとはな!!
 そして、俺は、なお剛直を深々とその窮屈なヴァギナに沈めていく。

「痛い!!痛い!!やめてぇ!」

 アスカの悲鳴がたまらない。今、陵辱しているという実感を改めて認識してしま う。

「俺が最初の男か!アスカ!」

 アスカはただ痛いと呻いて返事をしない。ただ、必死に苦痛を耐えている ようだ。
 膣内(なか)はとても暖かかった。そして、何か俺のモノにからみつくような感触 を感じる。これが女か!!これが夢にまで見たアスカの膣内(な か)なんだ!!

「かわいいぜ。アスカ。」

 そして、ディープなキスを交わす。
 舌と舌をからめ合わせ、至上の幸福を俺は感じる。
 その間も俺は容赦なく腰を躍動させた。激しい抽送に接合部がパンパン音を立て、 秘所から溢れる愛液が卑猥な音をたてる。

「んんん・・・くっっ、んんん」

 俺の唇で塞がれたアスカの口からくぐもった声がこぼれる。そして蒼い瞳 からは一筋の涙。
 それを見て、俺は更に興奮する。
 その抽送を激しいスピードに変え、両手でアスカの豊かな双丘を攻め続ける。

「最高だ。最高の体だ。」

 窮屈な膣内を存分に楽しむかのように俺はピストン運動に加え、「の」の字を描く ようにアクセントを付ける。これもビデオによる勉強のたまものだ。

「はぁっっ・・つぅっっ・・」

 アスカの喘ぎと嗚咽の入り交じった声。もはや、痛みよりも快感が全身を覆い尽く そうとしているのだろう。
 しかし、俺も絶頂が近い。できれば先にもう一度アスカをイカしたい。

「く・・はぁ・・も・・もっと・・」

そんなアスカの呻き声を聞いて、俺はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべ、吐き捨て る。

「へっ・・処女だったくせに、ずいぶんとインランなお姫様だな。アスカ。そ んなにこの俺のモノがいいのかい?」

 返事の代わりにヴァギナが締まる。
 限界が近い俺は、それに耐えながら激しい抽送を続ける。そして、舌は乳首を、左 手は乳房を、右手はクリトリスを愛撫する。

「はぁぁっっ!だ、ダメぇっっっ!!いいぃっっっ!!」

 突然、アスカが激しく体を痙攣させた。どうやら、絶頂を迎えたようだ。

「はあぁぁぁっ!!!いいいっっっ、いくぅっっっ!!!」

 アスカの膣内がオルガスムの収縮を開始する。すると、俺のイチモツを奥に引き込 むような艶めかしく、こたえられない、天国へと繋がるような締め付けが繰り返され た。
 その感触に俺のモノにも、とうとう限界が来たようだ。

「アスカ!!いくぞ!!な、膣内(なか)にいくぞ!!」

 快感の絶頂の中、この一言にアスカは我に返ったようだ。

「な・・膣内(なか)はやめてっ!!・・お願いっ!!」

 悲鳴に近い叫び。しかし、俺はそれを無視する。

「アスカぁ!!!俺の、俺の子供を生んでくれぇぇぇ!!!」

「いやぁぁぁぁぁ!!!」

 アスカの絶叫もむなしく、俺の剛直は膣内の奥深くで精を放った。

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ

 欲望の激流がアスカの子宮をたたく。

「あぁぁぁ・・・はぁぁぁぁっ・・ああ・・・ああ。」

 感情は嫌悪を示し、しかし体は全身をもって、俺の精を待ちわびていたかのような 反応だった。
 しばらく射精の余韻を楽しんだ後、俺はその自らのモノを汚された秘所から引き抜 いた。するとアスカの秘所から純血の証であった鮮血に混じって白い粘液が 溢れ出てきた。
 俺は最高に満足であった。
 自らの童貞喪失が、アスカのロストバージンでもあったのだ。
 そして薬の力を借りているとはいえ、2回もアスカをイカしたのだ。
 しかし、征服欲は満たされつつあったが、若い性欲はまだまだ満たされない。
 そして俺はぐったりと動かないアスカにこう吐き捨てた。

「これで、終わったと思うなよアスカ。まだまだ、夜は長いんだ。たっぷり とアスカの体の中に俺の所有物の証をそそぎ込んでやるぜ。」

 アスカはただ、その蒼い瞳からいく筋もの涙を流すだけだった。


−フィフス・ステージ−

 狂宴は続いていた。
 俺の底しれぬ体力そして精力。加えて美の象徴ともいえるアスカの肉体がその相手 では、宴の終わりは来ないのではないかと思われた。

「はぁぁぁぁっっっっ・・!!」

 アスカの甘い叫びが地下室内に響く。
 バックから犯していた俺もアスカの絶頂に合わせて精を放つ。もちろん膣内奥深く に。
 俺の腕に支えられていた体が、ふさっとベッドに崩れ落ちる。剛直を引き抜くと同 時に手を離したからだ。
 アスカの秘所はヒクヒクと小刻みに震え、中からは白い粘液とアスカの愛液が混じ り合いながら、溢れてくる。
 もうすでにアスカは7回も俺から精を放たれていた。
 その間、アスカ自身も絶頂を迎える事、十数回。もはや、処女だったとは思えない 程に乱れてやまなかった。

「どれ、もう1回だ。」

 栄養ドリンクを3本、一気飲みした後、俺は再びアスカに挑みかかっていく。

「今度はもう一つの処女をいただくとするか」

 俺の言葉の意味を考える程、アスカに思考能力は残っていなかった。ただ快楽に身 を任せるだけであった・・。

「いくぞ・・」

 言うが早いか、俺はその衰えを知らぬ剛直をアスカの菊座、そうアヌスへ沈めてい く。

「くぁっ・・痛い!!」

 たまらずアスカが叫ぶ。

「じきに良くなる。我慢しろアスカ。」

 激しく直腸内に抽送を繰り返す。

 パン、パン、パン。

 結合部が重なる音が地下室に響いていく。

「ふぁっっ!!くうっっ!!」

 早くもアスカは痛みも消え、官能の声をあげ始める。

「おまえは本当にインランだなアスカ。くっくっくっ。」

 そして、ひとしきりアスカのアヌスを堪能すると俺は8回目の射精を直腸内に解き 放った。と、同時にアスカも、もはや数えきれぬ絶頂を迎えたのである。

 夜が明けた。
 地下室には狂宴の後の臭いが充満していた。

「うっ・・ん」

 アスカが目を覚ました時、辺りにはもう誰もいなかった。
 夢であって欲しい・・。
 しかし、ベットに残る紅い血の後、そして自らの秘所から溢れてくる精液。それら は間違いなく、狂宴が行われたという証であった。

「いやぁっっっっ!!」

 地下室にアスカの絶叫だけが響き渡った。


−ラスト・ステージー

 あの狂宴の後、俺はアスカを地下室に縛った上で監禁し、別荘の書斎で、ある作業 を行っていた。
 朝から、再度アスカの体を味わいたかったが、その前にやるべき事があった。
 大特急で昨夜から今朝にかけての狂宴のビデオを編集する。
 そして、そのビデオの画像をメールによる送信の準備する。設定は2つ。
 ひとつは碇シンジのメールアドレス。
 もうひとつは自分の知る限り全部のメールアドレスだ。大学の友人や関係 者を中心に約200件くらいだ。
 シンジへはすぐに送ってやった。中身を見たらさぞかし、驚くだろう。  もうひとつの方はタイマーを設定しておいた。操作による送信中止も可能な設定に しておいた。
 これで、準備OKだ。
 そして、俺は再びあの地下室へ俺とアスカの愛の巣へと向かった。

 ガチャン。
 地下室のドアを開けて、俺は中に入った。
 地下室のドアにはカギを掛けた。コード入力式のカギだから、万が一、アスカが逃 げようとしても、ここを出る事はできない。
 ベッドを見やると、ベッドに四肢を縛られ身動きのとれない天使がいた。 もちろん身を隠しているモノは何ひとつない。全裸だ。
 ベツドのシーツにはアスカの純潔であった証と俺のザーメンやアスカの愛液の跡が あちこちにこびり付いている。
 アスカは泣き疲れたのか、目が充血している。

「相田お願い、アタシをもう許して。」

 俺に気が付いたアスカは気弱にそう言った。
 俺はこのまま再度、アスカに挑みかかりたい気持ちを必死に押さえた。

「アスカに話がある。」

 アスカはピクッと反応した。

「昨夜の俺達の愛し合った記録ビデオを今、編集してきた。そして、俺の知 る限りの友人や学校関係者に発信できるよう準備を整えてきた。もちろん、 その中にはシンジのアドレスも含まれている。」

 アスカはシンジの名前を出すとびくびくと震えだした。

「お願い!!シンジには、シンジには知らせないで!!」

 アスカはまだシンジに未練があるようだ。しかし、今日中に必ず忘れさせ てやる。

「最後まで聞けよ、アスカ。まだ映像は送信していない。だが、それはある 時間に自動的に送信できるようにしておいた。それを止める事ができるのは俺しかい ない。」

 アスカは懇願するような目で黙って聞いている。
「俺だって、アスカのロストバージンと俺の童貞卒業の大事な記録を他人に見せたく はないさ。だが、それもアスカ次第だ。」

「・・・どうすれば良いの?」

 アスカは必死になって聞いてくる。
「これからアスカを縛っているロープを解いてやるよ。筋肉弛緩剤の効き目 は残っているが、体は動く筈だ。」

 さあ、最後の仕上げだ。

「アスカが自分の意志を待って、俺を満足させてみろよ。俺がたっぷりとア スカを堪能できて、満足したと感じたら、アスカを解放してやるし、昨夜の記録も全 部、消去してやってもいい。」

 さあ、アスカはどうでるか。

「そ・・・そんな・・できないわよそんな事。」

「それは、アスカの自由だ。俺は強制しない。ただし、放って置いたら確実に昨夜の 記録はシンジを含めた多数の人間の手に渡る事になる。」

「ひ、卑怯者。」

「おおせの通りだ。」

 そう言って、俺はアスカを縛っていたロープをほどいてやった。
 まだ、薬の効き目は少し残っている筈だ。いくら武道に秀でたアスカとは いえ、力に任せて挑みかかってる事はできまい。

「断っておくが、逃げようと思うな。地下室の扉にはコード式のカギを掛けてある。 俺以外にドアを開ける事はできないからな。」

 アスカはゆっくりと起き上がって、縛られていた手首をさすっている。

「バスルームで待っている。それから時間がたっぷりあると思うなよ。アス カが迷えば、迷うほど、アスカに許された時間は無くなるんだからな。」

 俺はそう言い残すと、地下室の奥にあるバスルームへ入っていった。
 
 どれくらいの時間が経っただろうか。4〜5分くらいか。アスカはまだ入ってこな い。
 バスルームの湯船のお湯をためながら待っていた俺はさすがに焦ってきた。
 アスカにはどうする事もできない筈だ。しかし、この待っている間は不安でしょう がなかった。
 そうして、湯船のお湯が8割くらいたまった頃、アスカはようやく、バスルームに 入ってきた。

「待っていたよアスカ。さぁ、まず体を洗おう。」

 アスカは言われるまま行動した。のろのろとした動きでアスカはお風呂場 用の椅子に腰掛けたのである。
 俺はアスカの後から抱え込むように、アスカを抱きしめた。
 アスカはビクッと反応したが、抵抗しなかった。
 そして、アスカにひとしきりシャワーをかけてあげた後、ボディ・ソープをたっぷ り含んだスポンジでアスカの全身をこすってあげた。
 昨夜、何度となく揉みしだいた豊かな双丘。そして、舐めたり、舌で転がしたり、 時には噛んでみたピンク色の乳首。きゅっと引き締まったウエストライン、 更に下がって、アスカの秘所。ここに何度となく俺はたっぷりと精を 放ってやった。そのなごりか、白いモノがそこから溢れてきた。
きっと俺のザーメンだろう。そしてアヌス。こっちの処女も奪ってやった。もう、も はやアスカの体の部位で俺の知らない所は無い。本人すら知らないかもしれない陰部 のホクロの形さえ覚えてしまった。

「ああ・・・」

 アスカが感じているようだ。昨日の媚薬が残っているのか、それとも『 女』を開発された結果か。
 ひとしきりアスカの体を荒い流してやった。

「さあ、ここまでは俺からのサービスだ。ここからは約束通りたっぷりと俺を満足さ せてもらおう。」

 そう言って、俺は湯船のへりに腰掛けた。すでに俺のモノは昨夜の疲れを ものともせず、逞しく復活している。それはそうだろう19年間溜めて込ん でいたんだ。これくらいで疲れはしないさ。

「まず、俺の体もキレイにしてくれよ。ただしアスカの口を使ってな。」

 俺の意図が分かったのだろう。アスカは異議を唱えず、俺の前にしゃがみ込んだ。

「さぁ、そのかわいい口でしゃぶってくれよ。俺の息子をな。」

 俺のモノは更にピクピクと反応し、角度を上げた。見ると青筋がどくどくと動いて いるのが分かる。
 アスカは数瞬、躊躇したが、やがて意を決したのか、おずおずと俺のモノを口に含 んでいった。

 やった!ついにアスカが俺のモノをくわえている。アスカが俺のモノをフェ ラチオしているんだ。

 グチュッ・・グチュッ・・ウウッ!!

 慣れないせいと、俺のモノがデカすぎるせいだろう。時おりむせているアスカ。
 そして、舌を交えながら、剛直を懸命に頬張っている。

「どうだ・・いとおしいだろう?・・おまえを『女』にしたモノだ。丹念にしゃぶっ てくれよ・・。」

 俺のいやらしいヤジにめげず、アスカは耐えている。

「ああ・・・最高だぜ、アスカ。」

 眼下に広がるアスカの美しい顔。そして、その小さな口をいっぱいに広 げ、俺のモノをくわえ込んでいる様を見ているだけで、俺は興奮の絶頂に達する事が できそうだ。

「おおおっっ!いいぞアスカ!!・・だ、出すぞ!!」

 言うが早いか、俺はこの日、最初の射精をたっぷりとアスカの口内に爆発させた。

「ぐぇっ!ごほごほ。」

 たまらずアスカは吐き出した。口から白いモノがこぼれる。

「良かったぜ、アスカ。その調子で頼むぜ。」

 俺はそう言って、アスカの頭をなでてやった。

 バスルームでのアスカの奉仕は続いていた。
 俺は風俗店が使用しているものと同様のマットをそこに引かせ、俺はそこに横たわ り、アスカに風俗嬢と同じ行為をさせていた。いわゆるマット洗いとかいう やつだ。
 俺は風俗店に行った事は無かったが、そこはそれ、ビデオで入念にチェックしてお いたのである。
 アスカも慣れない手つき腰つきで必死にこなしている。
 俺はこの日、2回目の射精が近づいた事を認識すると、アスカに上に乗ってくるよ うに命じた。騎上位という体位だ。
 昨夜から何度も俺に貫かれたアスカだが、自分からするのは初めてである。 かなり抵抗があるようだ。
 俺は後押しするように言ってやった。

「さぁ、早くしろよ。でないと、記録が送信されてしまうぜ。」

 アスカはその一言に弾かれたように腰を沈めた。

「あああ!!!」

 アスカが呻く。しかし、それは歓喜の声に近い。  深々と俺のモノがアスカの膣内(なか)に収まっていく。接合部が丸見え だ。これはかなり興奮する。
 そして、アスカは必死に腰を振っている。慣れない腰つきだが、それがまた良い。 俺も負けじと下から突き上げてやった。

「はぁぁぁあっっっいいいぃぃっっ!」

 アスカが恥じらいもなく呻く。アスカはどうやら、元々感じやすいタイプのよう だ。媚薬は必要無かったのかもしれない。
 俺は目の前で上下するたわわな双丘を両手で掴み、揉みしたいたり、乳首を摘んだ りしてアスカの感情の高ぶりを助長してやる。

「はぁぁ!!はぁぁ!!くぅぅぅ!!」

 アスカのヴァギナが痙攣を始めた。絶頂に達していくようだ。
 それに合わせて、俺も精を放つタイミングを計る。もう、俺もガマンの限 界だ。

「いくうぅぅぅぅ!!!!」

 アスカが達した。それに合わせて、俺もザーメンをアスカの膣内(なか)奥深くに 爆発させた。

「アスカぁぁぁ!!!」

 どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!

 それは確実にアスカの子宮にたっぷりと浴びせかけられていった。
 この瞬間なぜか、俺は、アスカが俺の子を身ごもったと感じた。根拠は無 かったが、俺はたまらなく優越感に浸る事ができた。それはもちろんシンジ に対してである。

 舞台は別荘の2階の寝室に移っていた。最後の作戦を遂行する為には地下 室に居ては不都合があったからた。
 既にあの後、俺はアスカをバスルームのマットで2回、そして湯船の中で1回 、計3回犯し、その溜まった精をアスカの膣内に爆発させていた。
 そして、寝室のベッドでアスカはこの日、8回目の絶頂を迎えようとしていた。 昨夜から数えれば、もう20回以上となる。

「はぁぁっ、はぁっ、くうぅぅっ」

 ベッドでの4戦目、アスカは俺にまたがり、自らの腰を振る。
 もう、そこに清純であった天使の姿は無い。あるのは淫らな堕天使の姿 だ。
 俺は自分の上で乱れるアスカを満足そうに見上げ、両手でアスカの豊かな双丘を鷲 掴みにする。
 そろそろ時間だな、くっくっ。楽しみだぜ。

 コンコンコン。

 その時、寝室の部屋のドアを誰かがノックした。
 いいタイミングだ。
 アスカは快感に打ち震え、ノックの音にも気がつかない。
 俺はアスカの腰を押さえながら、ドアのカギを遠隔操作で解除する。

「いやぁ、やめないで!も、もっとぉ!!」

 アスカは狂ったように俺を求める。
 その時、ドアは開いた・・。そして、一人の青年が入ってくる。
 そして、俺は一気に腰を突き上げ、アスカを絶頂に導いていく。

 「あぁぁい、いいっ!!もっとぉ!!」

 その異様な光景に青年は声も出ない。良く見ると両手のこぶしをにぎりしめ、フル フルと震わせている。

 アスカの腰がさらに躍動する。

「いいっっ!!はぁぁっい、イクぅぅぅぅ!!」

 そのタイミングに合わせ、俺は剛直をアスカから引き抜き、白く濁った大量のザー メンをアスカの顔、髪、胸に叩きつける。

「はぁぁぁぁぁっっっ!!」

 溢れかえる官能を全身で受け止めアスカはバッタリと俺の胸に倒れこんだ。

「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

 アスカの息が荒い。
 そんなアスカの髪をあえてやさしくなであげながら、冷静な口調で俺はつぶやい た。

「アスカ。お客さんのようだ。どうやら、俺達『恋人同士』の秘め事を邪魔する輩の ようだ。」

 俺は『恋人同士』を強調する。

「えっ?」

 その時、初めてアスカは背後に人の気配を感じたようだった。

「!!」

 アスカは呆然とし、声も出ない。
 そう、そこにはアスカの恋人、いや元恋人と言おう。碇シンジが呆 然と立ちすくんでいたのである。
 実は、例の画像を送信する際、ここの別荘の住所と案内図、そして時刻を指定し て、ここまでシンジ一人で来るようにメールを送っていたのである。

「そういう・・そういう事だったんだ・・」

 シンジは吐き捨てるように、そして決別するかのように言葉をつなぐ。

「ヘリクツを言ってケンカしたのも、昨晩帰って来なかったのも、そういう事だった んだね。アスカ。」

「ち、違う・・し、シンジぃ。」

 あわてて否定するものの、今のアスカの淫らな裸体を見れば、シンジが納得する筈 は無い。
 アスカのビデオを、声を、姿を見てシンジの中で何かが切れた。シンジをシンジたらしめていた 大事な物が切れてしまったのだ。

「僕を呼びつけてまで・・・そんなに僕を傷付けたいの?アスカ・・・ふ・・ふふ・・・ははは・・・」

シンジは笑い出した。

(誰かが笑っている?)

 深い海の底に沈んでいくような感覚にとらわれている。
 自分の体が消えていき、意識が遠のいて・・・・

「しょうがないな・・・今まで我慢してきたけど、ここまでされたらいくら僕でも許せないよ」

 それはこの現実のショックから逃げるために生み出された。もう一つの人格だったのかも知れない。
 だが、シンジは変わったのだ。二度と消えない傷を忘れるために。

「あ〜あ、やっぱりレイにしておけば良かった。彼女なら優しくて僕を裏切らないし、処女も僕にとっておいてくれてるからね。」

 突然のシンジの告白に俺も、アスカも呆然としていた。

「知らなかっただろう?僕は君に傷付けられる度にレイに慰めて貰っていたんだ。 それにレイからはアスカと別れたら付き合って欲しいと言われてたしね。
こんなに待たせてしまってレイには悪いことをしたなぁ」

「う・・・そ・・・」

「・・・何を驚いているんだか、君のしている行為に比べたらまだマシだろ?
まったく僕もたちの悪いのに引っかかってしまったものだ・・・汚点だね。」

 アスカの瞳が開かれたまま、血の気が引いていく。いまでは死人のように青白かった。

「・・これくらい言われても当然だろう?
君はいつも無駄に高いだけの下らないプライドにしがみついて、他人に当たることを当然と思ってる。洞木さんもうんざりしているとよく愚痴をこぼしていたよ。」

 シンジのアスカを見下す目は俺から見ても、人に向けるような視線じゃなかった。
 まさに汚物を見るような、嫌悪と軽蔑の混ざった視線だった。

「なんだいその表情は?・・・傷付けられる痛みがどんな物か初めて知ったとでも言いたそうだね。
まったく・・自分が人を傷付けても無条件で許されると思っているだろう?。・・・そんな価値もないのに。」
 ここまで言い切ると、シンジはさっぱりとしたような表情で鼻で笑った。
 いつもアスカが俺にするように見下した目で・・

「僕にだって我慢の限界は有る。 ・・・親に捨てられるようなクズに同情して、我慢してきた僕がバカだった。これからは君との事を教訓にしてレイと幸せを掴んで見せるよ」

「・・・・・・」

 これには俺も驚いた。シンジがそんな事を考えていたなんて・・・
 俺がそうなのだから、アスカの驚愕と言ったら計り知れない。
ただただ首を左右に降り続け、シンジの言葉を聞かないように耳を押さえている。

「・・・・ふん、そうやって生きてきて、何度差し伸べられた手を振り払ってきたんだい? ・・・まぁ、クズはクズ同士でくっついたわけだから収まるところに収まったわけだけど。」

「わ、わた・・・シン・・ジ・・」

 アスカは大粒の涙をこぼしていた。でもそれに本人が気付いてるか・・・
 俺はシンジからクズ呼ばわりされても泣いているアスカを美しいと思った。

「邪魔したね・・・。帰るよ、僕は。さよなら。永遠にさよなら。」

「あっ、あああ・・・シンジぃ、ま、待っ・・・・。」

 懸命にシンジを引きとめようとするアスカ。

「・・・うるさいメス豚だ・・・ケンスケ、この借りは必ず返すよ。覚悟しておけ。」

 そう言うとシンジはこの狂宴の部屋を後にした。

「ま、待って!シンジ!!」

 慌てて後を追おうとするアスカの腕を俺が掴む。

「は、離して!!。」

 正直シンジの変貌ぶりには驚いたが、これはチャンスだ。
 だが、俺はニヤッと笑い、言い捨てた。

「もう、アスカに逃げ場は無いよ。立った今見てられたばかりじゃないか、俺といっしよに幸せになろう。 アスカも、アスカのお腹の中の子供も大事にしてやるよ。」

 アスカの中で何かが弾けたようだ。かろうじて繋いでいた最後の望み『シ ンジ』を無くしたアスカにとって、もはや何も残っていなかったのかもしれない。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ・・!!!!!」

 アスカの絶叫がザーメンと愛液で異臭を立ちこめる部屋に響いていった・・。


―エピローグ―

 こうして、俺の『策略』は無事、終焉を迎えた。

 俺の傍らで、親譲りの金髪と蒼い瞳を持つ幼女をあやす美しい婦人がいた。
 名を相田アスカという。俺の大事な妻だ。
 俺は幸せだった。あの日以来、アスカを抱かなかった夜はない。妊娠中も構わず抱いた。
 しかし、アスカはあれから一度も笑っていない。我が子と遊ぶ時でさえ決して笑顔を見せない。

 そう、シンジと言えば碇レイと共に海外にいた。
 これはひとえにレイの親族のコネクションゆえだが、勤めていた商社で異例の抜擢としてアメリカで働いている。

 ・・・あの日から一年後にはシンジはレイとくっつき周囲がうらやむようなカップルになっていた。
 昔からの友人を集めた盛大な結婚式にはオレ達二人も招待された。それは見せつけるためだったのだろう。
 みんなから祝福を受けて進むシンジとレイ、そして軽蔑の視線に晒されるオレ達。これだけの屈辱は初めてだ。

 その夜、俺はその屈辱をぶつけるようにアスカを抱いた。だがアスカは俺に抱かれながら泣いていた。どんなテクニックを駆使 しようとも、それに感じる事なく、ただシンジの名を呼んで泣いていた。
 
 その日からアスカは壊れてしまった。返事もせずただ命令されたとおりに動く人形になってしまったのだ。
 有る意味では俺の望み通りになったのかも知れない。
 これで、本当に良かったのか。

 らしくない事を俺は考えた。
 これで良かったのだ。俺は幸せなのだから。
 
 ある日の朝、アスカはバスルームで手首を切って自殺していた。遺書にはただシンジへの想いだけが書かれていた。
 残されたのは呆然と立ちつくす俺と泣きじゃくる4才の娘であった。

 そして、翌日俺は娘の名をアスカと改名させた。
 これは自殺したアスカも想像できなかった事だろう。
 俺は娘をアスカの身代わりにしたのである。母親の血を色濃く継いだ娘の『アス カ』は母親そっくりに成長するだろう。
 俺は新たな『策略』を巡らす事となった。
 その日から俺の『アスカ』に対する視線は『娘』ではなく『女』へ向けられるもの と同じになった。

 あと10年待とう。
 初めて出会った頃のアスカの年齢になるまで。
『アスカ』は14才になる日、俺の手によって『女』になる事だろう。
 今から、その日が待ち遠しい。
 俺の第二の『策略』は始まったばかりだ。


−END−


P.S

このあと相田ケンスケは死んだ妻に対する想いから後追い自殺し、 残された娘の相田アスカ(5歳)は旧来の友人である碇夫妻に引き取られた。


さらにP.S

相田ケンスケの自殺にはいくつかの不審点があったが、結局単なる自殺として処理された。

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