【IN THE DARK】
第2話
WRITTEN BY WIN

 ネルフの病院のナースステーションで、看護婦達が、なにやらひそひそと話し合っている。

「ねぇ、405号室のアスカって女の子、ネルフから登録抹消されたんだって。」

「それ本当なの。」

「多分ね。さっき医院長先生のとこに用事があって行ったんだけど、そのときこんな話してたみたいなんだ。」

「じゃあ、その子これからどうするの。」

「さぁ、よくわかんないけど、あのままここを出しちゃうのもかわいそうよね。」

「でも、もうネルフとは関係ないんでしょ。だったらもうここにおいとくこともないんじゃない。」

看護婦達の他愛のない話はしばらく続いた。

 病院内のとある一室で、あの男は不気味にほほえんでいた。

「ようやくあの計画を実行に移すときが来たな。」

薄暗いこの部屋の中、この男はイヤホンを取り外し、静かに立ち上がるとゆっくりとドアを開けた。

 イヤホンからは、先ほどから続いている看護婦達の会話が漏れていた。

 「ミサトさん、アスカが登録抹消されたって本当ですか!」

ミサトが玄関に入ってくるなり、シンジは尋ねた。

「えぇ、本当よ。」

ミサトは呟くようにそれだけ言うと、奥へ向かおうとした。

「ちょっと待って下さい、ミサトさん。アスカはこれからどうなるんですか。もう治療は受けられないんですか。」

「今月中はあそこにいられるけど、それからあとは・・・。」

「ひどいですよ!もうエヴァに乗れないからって見捨てるなんて。僕たちを使い捨ての道具みたいに扱わないで下さい!!」

「・・・ごめんなさい、シンジ君。私からもいろいろ頼んでみたんだけど、だめだったの。ホント、情けないわね。 上の人たちにとっては、アスカや私なんて大した存在じゃないのよ。」

そう言ったミサトの目には涙が浮かんでいた。

「あっごめんなさい。ミサトさんに当たってもしょうがないのに。」

シンジは、暗い気持ちを取り払うかのように、軽く頭を左右に振ると、明るい声で、しかし明らかに心からそう思っているのではなく、

「アスカが病院を出ることになったら、僕が全部面倒を見ます。きっとすぐに元気になりますよ。」

と言った。シンジのこの言葉を聞いて、涙を拭い顔をシンジの方に向けた。

「シンジ君に励ましてもらうなんて、立場が逆よね。」

ミサトも無理に笑みを作りながらそう言った。


 あの男が、廃墟のような建物の中に入っていった。
驚いたことにそこがこの男の家のようだった。そして部屋にはいると鞄から一枚のCD−ROMを取り出した。そしてパソコンを起動し、それを読み込む。
画面には、病院の夜勤の当番表が映し出されている。

「登録抹消となると病院を追い出されるかもしれないな。 できるだけ早めに実行するか。」

そう言って、しばらく画面を見つめたまま考え込んだ。

「24日、金曜日だ。」


 翌日、正式にアスカの登録抹消が発表された。
それに伴い、病院内にいたSPは姿を消し、アスカの病室にあった監視カメラも取り外された。

「長かったが、こうなるのを待っていたかいがあった。 やはり、だいぶ監視が甘くなった。 さて、今のうちに下準備でもしておくか。くっくっく・・・。」

この男は、病院のある部屋へと向かった。


 405号と書かれた部屋の前で男は少し立ち止まると少し息を吐いた。そして、ドアを開いた。

「あっ先生。」

中には、すでにシンジがいた。

「先生、アスカの様子はどうですか。」

「初めの頃に比べだいぶ良くなってはいるが、後は本人の気持ちと、何かのきっかけだろうな。ところで、彼女をこれからどうするつもりなんだね。 あまり長くはここに置いてあげられないよ。」

「あの、できるだけ長くここで治療を受けさせたいんですが、出ることになったら、家で元気になるのを待ちます。」

「そうか、今月いっぱいはここにいられるから、それまでは僕がしっかりと引き受けよう。それからは君が大変だろうが世話してやってくれ。」

「はい、お願いします。」

(むかつくガキだ。こいつが俺の計画を知ったら・・・。 くっくっく、まぁ、せいぜいがんばってくれ。無駄だと思うけどな。)

心の中でそう呟くと、男は部屋を出た。
そしてドアを閉めると、何かノブに細工をした。

「これでだいぶ終わったな。残りは、あそこだけだ。」

にやっと笑うと、白衣のポケットに手を入れ、少し背を丸めるようにして廊下を歩いていった。


 24日・金曜日、その日も同じように午前5時に、この男は起床した。
普段、朝はきわめて不機嫌であるこの男にしては、珍しく機嫌が良かった。

「ようやくこの日が。すっかり待ちくたびれてしまったよ。明日になれば、もう、くっくっく・・・、あの子が私のものに。もう少しの辛抱だ。」

顔を洗い、背広に着替える。
時刻はまだ5時半にもなっていない。
男は朝食もとらず、家を出る。辺りに人家は見えない。
すぐ後ろには、それほど高くはない、しかし、木の生い茂る山がたっている。
コンクリむき出しの廃墟のようなこの男の家と、不気味な雰囲気を作り出している。
ここなら人が殺されていても何も不思議はない、そう思わせるような感じがする。


 約三時間後、いつも通り病院に着く。 ごく自然に振る舞おうとするが、あの計画のことを考えると、口元がにやつくのをおさえられない。
平常を保たなくてはと、必死に笑いを押し殺そうとしているのだが、しかし、そう思っているのは本人だけで、周りの人は、この男のことなど気にも留めていない。

「さて、様子でも見に行くか。」

 人口が増えているとは行っても、セカンドインパクト以前に比べたら、ずっと少ない。当然、病院に来る患者も少ない。
しかも、ネルフ関係の病院であるため、外来患者は一日に数人と行ったところだ。
つまり、暇なのである。

「どうせ誰も来やしないさ。」

405号室へ向かうと、その廊下で、シンジと出会った。

「おはようございます。」

「あぁ、おはよう。」

シンジの元気な、そして対照的な男の暗い挨拶。
男は、めんどくさいのが来たなと思いつつも、表面上は歓迎を表す。

「今日は早いね。いつも来てくれて、アスカも喜んでいると思うよ。」

言ってしまった後、「アスカ」と呼んでしまったことに、後悔と不安を覚えたが、特に気づかれなくてすんだらしい。

「じゃあ、僕は自分の部屋に戻るよ。」

「えっまだ部屋にも入っていないじゃないですか。診察じゃないんですか。」

「特に体の具合が悪い訳じゃないんだ。診察は後でも十分さ。それよりも、シンジ君がそばにいてあげた方がいい。 邪魔者は抜きで、恋人同士2人っきりでな。」

「そ、そんなことありません。」

真っ赤になって答えるシンジを、忌々しいと思いつつも、あの計画のことを思い、笑いながら去っていった。
シンジには、そのほほえみの意味は、今日は機嫌がいいなくらいにしか感じなかったろう。

 その後しばらくは、計画の確認をしたり、これからのことを考えたりして過ごした。

12時頃、もう一度アスカのいる405号室へと向かう。昼食のためか、シンジは去った後だった。

「アスカ、いつ見ても君はかわいいよ。今夜、君が僕のものになると思うと、うれしくてついにやけてしまうんだよ。 今夜から、僕は君から離れないよ。」

他の人が聞いたら、明らかに狂っているとしか思えないが、そのことに本人は全く気づかぬ様子で、なんの反応もしないアスカへと、10分ほど話しかけた。
そっと部屋を出て、とある部屋へと移動した。


 そこには、ナースステーションや他の様々な部屋を盗聴可能な設備がそろっていた。
この部屋は、この男の研究室の倉庫に当たる部屋なのだが、みんなこの男を嫌い、共に研究をしようというものはいなかった。 そのため、この部屋は、この男以外は寄りつかない部屋となっていた。

この男は嫌われていてもさほど気にも留めていない風で、むしろこの状況を喜んでいた。
部屋にはいると、まず鍵をかけ、引き出しを探り、数枚の写真を取りだした。
その写真には、隠し撮りしたのであろうが、検査を受けるため、ほぼ全裸になっているアスカが写っていた。

「アスカ、きれいだ。君が今日僕のものに・・・。」

ズボンのファスナーを下ろし、すでに、堅く張りつめたペニスを出す。
その大きさは、華奢なこの男には不釣り合いなほど大きかった。 長さもさることながら、太さは、この男の手首ほどもあろうかと言うくらいである。

じっとその写真を見つめ、激しくペニスをこすりあげる。
小声で、何か呻くように呟きながら、その行為を続ける。
かなりの間、ペニスをこすり続けたその腕がだいぶ疲れ、そのスピードが遅くなり始めた頃、ようやく絶頂を迎え始めたその男は、さらなる快感を求め、疲れた腕を今までよりもさらに激しく動かし始めた。

「うっ。」

こらえきれず、うめき声を漏らし、そしてペニスからは勢いよく精液が飛び出し、アスカの写真を汚す。
その汚れた写真を見つめ、

「これから毎日飲ませてあげるよ。」

と、不気味にほほえみながら、呟く。
そして、写真ごとティッシュにくるみ、ゴミ箱に捨てる。
そのゴミ箱は、同じように使用されたであろうティッシュでいっぱいだった。


 6時をまわった頃、この男は病院を出た。
車に乗り、帰宅するように見せかけるため、15分ほどいつもの道を進む。
車の通りも少なくなり始めた頃、街の方へと進路を変える。
すでに買っておいたコンビニの弁当を食べながら、車を走らす。そして、そのまま数時間街の中をドライブする。
街が闇に包まれ、車もほとんどいなくなり、辺りが静まり返ってきた。

「そろそろ実行するか。」

このときになると、この男には不思議と緊張も昂揚もなく、ただ絶対の自信があった。
病院へ向かう。このとき、時刻は2時少し前であった。


 そのころ病院には、夜勤に残っているわずかの医師と看護婦のみしかいなかった。
救急の患者も月に2,3人程度しかいないため、ほとんどのものは、うとうとしていた。

そんなときに、裏に一台の車が止まったことに気がつくものはいるはずもない。
下準備の段階で、すでに細工をしておいたため、難なく侵入できた。
そのまま静かに目的の部屋へと向かう。

     ・・・・かちゃ・・・・

 静寂を破るこの音に、少し驚きはしたが、男はいたって平常心で、まさに計画どうりに進行していく。

「あんなにいろんなパターンまで作ったのに。」

あまりにうまくいきすぎて、綿密に立てた計画がばからしく思えたのか、かすかなつぶやきと、失笑をこぼした。

 
 ついに、405号室の中まで来た。
静かに眠っている美少女を前にして、初めてこの男の心が高ぶった。
飛びつきたくなるのを押さえ、ポケットから注射器を取り出す。
慎重に先端を差し込む。
アスカは、少し顔をゆがめたが、まだ寝ていた。
注射器の中の液体をすべて押しだし、先ほど同様に慎重に抜く。
十数秒たっただろうか、アスカの寝息は、ずっとかすかなものになった。

「麻酔が効いたようだな。」

針の先で、少しアスカの腕の辺りをつついてみて、反応がないのを確かめた後、アスカを背負う。
背中に、病院で少しやせたとはいえ、アスカの弾力のある、その大きな胸の感触を味わい、たまらず股間を盛り上がらせた。


 急いで病院を出て、車へ駆け込む。
いくら軽い女の子とはいえ、一人の人間を背負って走るのは容易ではない。
その上、普段は全く運動をしていないこの男にとって、この仕事は重労働だった。
呼吸を整えるまもなく、すぐに車を走らせる。
アスカは助手席に座らせている。
誰にも気づかれていない自信があった。

 呼吸が落ち着き始めると、次第に得もしれぬ喚起がわき起こってきた。 声を張り上げ笑う。

この男にはいったい何年ぶりの「笑い」であろうか、いや、ひょっとすると初めてなのかもしれない。 かなりの大声であるが、アスカはぴくりともしない。

 数時間後、この男の家に着く。
暗闇の中で見るとよりいっそう恐怖を覚える。

アスカは、未だ眠りから覚めない。

車を止め、念のため辺りに人がいないことを確認し、アスカを抱きかかえ、車から降ろす。 そして、急ぎ足で家の中へと入っていった。

非常灯がついているため、完全な闇というわけでもないが、1メートル先も見えない中を、ためらうことなく進んでいく。 階段を上り、ある部屋の前に来た。
いや、部屋らしき空間への入り口の前にたったといった方が正確だろうか。
外観同様、壁紙一つ張られていないコンクリートの壁は、一抹の暖かみすら与えはしない。 また、ドアも存在しなかった。

 一度大きく息を吐くと、ゆっくり中へと入っていった。

中には大きなベッドと、棚が一つあるだけだった。
ベッドにアスカを寝かすと、棚の中から手錠をとりだし、アスカの左手と、ベッドとをつないだ。
アスカはまだ寝ている。

「お休み、アスカ。」

そう言いながら、アスカの額にキスをすると、自分の部屋へと戻っていった。

 次の日、正確には日付は変わっていないが、10時頃、男は起床した。
今日は休みにしてある。この男の計画に抜かりはない。

「そろそろ病院から電話があってもいいのだが。」

そのとき備え付けの電話が鳴る。

「思った通りではないか。」

自分の思ったとおりに事が進み、うれしくてにやにやしているが、いっこうに電話に出る気配がない。 しばらくして切れたかと思うと、今度は、携帯にかかってきた。

一呼吸置いて電話を取る。

「もしもし。」

「せ、先生、大変です。405号室の、惣流さんがいなくなっているんです。休日ですみませんが、早く来て下さい。」

「う、うむ。しかし、早くいきたいのは山々なのだが、久々の休日なもので、今家ではなくて離れた場所にいるんだ。 まあ、今すぐ出発するが、5時か、下手すると6時になってしまうかもしれない。 どういった理由でいなくなってしまったのか、わからないのか?意外と近くにいるかもしれないし、僕がいくまで、近辺を探してみてくれ。 遅れてすまないが、それまで、頼むよ。」

「はい、わかりました。先生もできるだけ早くいらっしゃって下さい。」

携帯はそのまま電源を切って、枕の上に置いた。

「3時頃出ればいいな。それにしても、あの看護婦もまさかアスカがここにいるとは思うまい。くっくっく・・・・。」

この男の計画に狂いはない。


「おはよう、アスカ。」

反応はない、しかし、寝ているわけではないようだ。

男は、アスカの方へと近づく。
顔をのぞき込むが、アスカの目線は、もっと遠くへと向けられている。

すると、いきなり男はアスカの唇へとキスをした。
これはこの男にとって、生まれて初めての口づけであった。

アスカは一瞬、大きく目を見開くと、急に暴れ出した。

左手はつながれているものの、右手で男の顔を殴り、足を2人の体の間に入れ、男をはねのけようとする。
しかし、寝たきりの体では、思うような効果は上げられない。

ふと、男は唇を離す。鼻血が出ていた。

「こんなに暴れるとは、まあいい。 嫌がるアスカを無理矢理犯すのもおもしろい。どうせ、そのうち従順な女に変わるんだ。 初めからそんなじゃ、調教する楽しみが減ってしまう。」

不気味な笑いを浮かべ、ベッドから離れ、棚を開け、いくつか手錠を取りだした。
そして、アスカは両手両足の自由を奪われた。

強引に服を破ると、アスカの体を覆うものは、股間にある一枚の布のみとなった。
再び唇を奪った。
しかも今度は、舌まで押し入れ、自分の唾液をアスカの口の中へと流し込む。
昨日までは、ほとんど反応のなかったアスカであるが、本能で自らの危機を知るからであろうか、必死に抵抗をする。 口を閉じ、息を止めようとするが、長くは続かない。

結局は、男の唾液を飲み干し、男の舌で口の中すべてをを汚されることになった。
長い長い口づけであった。

アスカの口を離れた男の唇は、そのままアスカの乳首へとねらいを定めた。
その大きく、それでいて非常に形の良い二つの膨らみの上にある、桜色に染まったかわいらしい突起。
しばし見つめ、そしておもむろに吸いついた。

それに対しアスカは、体をよじり何とかさけようとするが、両手両足を固定されていてはどうしようもない。

男に乳房を掴まれ、いいように乳首をなめられ、吸われ、かまれた。
男は、その乳首が堅くなっていることを期待したが、むろんそんなことはない。

初めての性行為にとまどう気持ちと、自分の期待がかなわなかった怒りとで、より激しく乱暴に胸をつかみ、そして、その先端の突起に愛撫を加えた。
アスカのことなど全く気にしないその行為によって、アスカの真っ白な胸からは、爪を立てられたため、数カ所に傷ができ、赤く血がにじんでいた。

「うっ。」

短くうなり声をあげる。 あまりの興奮のため、男の意に反して、ペニスから白くどろどろとした精液がほとばしった。
ブリーフの中はもう精液でぐちゃぐちゃになっていた。

男は、すべての衣服を脱ぎ捨てた。
すでに男のペニスは堅くはち切れんばかりになっいた。そのあまりの大きさに、アスカは目を丸くした。
そして、ここから逃げようと、手足を必死に動かした。

「アスカ、いい子にしてないとだめだろう。暴れてばかりいる子には、お仕置きをしないとね。」

いやらしく笑うと、アスカの秘部を覆う一枚の白い布をはがしにかかった。

   べり

あっけなく最後の砦も、落とされてしまい、ついに、アスカが身につけているものといえば、両手両足の手錠のみとなってしまった。
激しくもがいているアスカの真っ白な肢体に、うっすらと生えている、鮮やかな栗色の陰毛。 そしてその中に見える、今まで誰もさわったことのない秘部。

その美しさに男は見とれていた。男にじっと見つめられ、あまりの恥ずかしさに、アスカのその美しい白い肌は、ほんのりとピンク色に染まってきた。
その姿は、14歳とは思えない色気を、みるものすべてに感じさせるものであろう。

アスカは男に唇を奪われてから、十数分、激しく抵抗しつづけていたが、体力はすでに限界に近かった。
同じく、男の我慢も限界に達しようとしていた。

「アスカ、お仕置きの時間だよ。」

優しくそう言うと、男はベッドに乗り、アスカの柔らかい太股に手を当て、足を開こうとした。
それほどの抵抗もできぬまま、アスカの秘所はさらけ出されてしまった。

男は、足の間に自分の体を入れ、足が閉じないようにすると、これ以上は無理だというほどに張りつめたペニスに手を添え、アスカの密壺へとねらいを定めた。
ペニスの先が、アスカの秘部にふれた。そのとき、

「いやぁーーー!!」

アスカは大声を上げ、最後の気力を振り絞り暴れた。

男は呆気にとられたまま、ベッドから転がりおちた。

男が視界から消え、少し安心したのか、アスカはおとなしくなった。

男は、床の上に倒れ込んだまま、今初めてアスカの声を聞いたのだと気づいた。
自分の意志を取り戻してきているのかと、つい、医者の立場で考えてしまった自分を嘲笑し、ゆっくりと起きあがった。
そして、先ほどと同じようにアスカの太股に手を当てた。

「いやっやめて。」

驚いたことに、アスカはまた声を上げた。
男は、これはもう完全に自分を取り戻したなと確信を持った。

「やめてってば。」

男は、当然アスカの言うことなど無視して、再びアスカの密壺へと、ペニスを動かす。
そしてついに、アスカの肉壁の中へと入り込んだ。

「いやーーーー!!!!」

この細い体からよくこんな声が出るものだと思ってしまうほどの、叫び声をあげる。
しかし男はお構いなく、初めての女性器を味わう。

全く濡れていないために、なかなか奥へと入らない。
アスカは、痛みのため、いやそれだけではないだろううが、唇をかみ、目を堅く閉じ必死に耐えている。
男は何とかアスカの奥へとたどり着くことができた。

しかしそれでも、男のペニスは完全に入りはしない。それどころか、未だかなりの長さを残している。 そしてペニスをつたい、アスカの初めての証が流れている。

 アスカの目には、涙がにじんでいた。それを見て、男はにやりと笑うと、腰を激しく動かし始めた。

「いっ痛い、痛いっ!!やめて、動かさないで!」

男のペニスの異常な大きさには、アスカの秘所は小さすぎた。その上全くと言っていいほど、アスカは濡れてはいなかった。
当然、アスカの肉壁は裂け、出血もひどくなってきた。その痛みも尋常ではないだろう。

男は、片手でアスカの腰をつかみ、空いたもう片方の手で、アスカの胸をなで始めた。
その動きは稚拙で、ぎこちないものであったが、アスカには十分に効果があったようだ。

痛みを告げる言葉が徐々に少なくなり、そのかわりに、甘い声も混じり始めた。

「んっあっ、や、めて、あんっ。」

出血はまだ少しあるようであったが、密壺からはそれよりもずっと多い愛液が流れ出ていた。
そのことに気づき、気をよくした男は、さらに激しくピストン運動を行った。

「や、やだ、あたし、いっちゃう。」

絶頂が近づくが、それを認めたくないアスカ。
何とかこらえようとするが、その行為は、皮肉にも、アスカにさらなる快感をもたらすだけであった。

「くっいきそうだ。」

男にも同じように絶頂が訪れようとしていた。
今まで以上に激しく腰を動かし、少しでも大きい快感を得ようとする。
アスカの秘所からは、ぬちゃぬちゃといやらしい音が聞こえ、ベッドには、大きいシミができていた。

「い、いっちゃうーーー!!」

甲高いアスカの叫び声と共に、男のペニスを激しく締め付ける。
そしてその締め付けに耐えきれず、男もアスカの一番奥に、欲望の証を解き放つ。

 初めての絶頂を迎え、アスカはぐったりとして動かない。

男は、そんなアスカの様子に満足して、ゆっくりとアスカの密壺からペニスを引き抜く。
ひくひくと動くアスカの割れ目からは、少し赤の混じった、白い粘性を持った液体がこぼれ落ちた。(続く)




<言い訳>第一話を書いてからいったいどれくらいたったのでしょうか(笑)。
早速言い訳をさせていただくと、まずこういった文章を書くのは初めてで、Hな場面を書くと言うことが、さっぱりできなくてやる気をなくしてしまいました。つまり、続きは書くまいと思ってしまったわけです。

だから、こうして第弐話ができあがったことは奇跡だと思って下さい。
(もしいればですが)続きを期待してくれた人には申し訳ないと思っています。

さて、この続きはというと、本当のことを言うと、書いてくれる人がいれば、任せてしまいたいところですが、下手なりに、ここまで書き上げたので時間がかかってしまいますが、ENDINGまで書きたいと思います。感想、要望などありましたら、メール下さい。 少しは早くできあがるかも?

インデックスへ
戻る