| 文の種類(チャプター) |
目次(話題) |
説明 |
例文 |
例文解説 |
| 単文 |
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| 節を一つしか持たない文を指す |
| 1.主部(主語)述部(述語)の決定 |
| 2.主観的要素の決定 |
| 3.客観的要素の決定 |
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| 私は彼の笑顔が好きです。 |
| 情景描写が繊細で読みやすかった。 |
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| 「私」が主語、「好きです」が述部になります。そして、「彼の笑顔」が目的語となりますが、ここには主語述語の構文は無い為、節ではありません。従って、節が一つの単文となります。 |
| 「情景描写」が主語(主部)「読みやすかった」が述部(述語)になります。ここで「読みやすかった」が主観的要素と判断されます。ここで、ひとまず主部述部を除いて主観的要素を探しますが、その前に、「読みやすかった」は主観的ですね。投票者にとってどうであったかというのは主観的な判断だからです。それ以外に主観的要素はありません。客観的要素を探しますが、客観的という言葉の意味は普遍的に近いです。従いまして、事実を根拠に因果関係がハッキリする文章でなくてはなりません。今回の審査対象は「繊細で」と言うことになりますが、何を根拠に繊細と言っているのかが全く分からない為、この文章には客観的要素は無いことになります。 |
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| 重文 |
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| 二つ以上の節が等位接続している文章の事 |
それぞれの節を単文、もしくは複文として審査する。 |
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| 「描写が丁寧」と「キャラの個性もハッキリしていた」が等位接続しています。前者、後者がお互いに修飾被修飾の関係にないのが特徴になります。この二つをそれぞれ一文として考え、単文、もしくは複文の審査と同様の審査を行います。 |
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| 複文 |
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| 二つ以上の節、又は文が等位接続ではない接続をしている文のこと。 |
| 単文の審査方法に準ずる。ただし、1の主語(主部)述語(述部)の決定については主節の主語(主部)述語(述部)とする。 |
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| 情景描写、心情描写はその組み合わせから登場人物の緊張感や鼓動、かすかな動きに至るまで伝わるよう、細部まで行き渡っている。その為に、文章そのものは描写に偏重気味になっており、少々重たい内容になっているが、シリアスな作風、世界観とマッチしている。 |
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| 複文は、本来は二つ以上の節が等位関係を持たず接続している場合のみを指しますが、小説リーグでは文と文の接続も含む事と致します。従いまして、例文はこれだけで一文と考えるのです。二つの文で構成されていますが、「その為に」という因果関係を表す接続詞で接続されているので、複文として処理されます。また、前者の文だけを見ても、後者の文だけを見ても複文となっています。前者を例に挙げますが、「情景描写、心情描写」が主節の主部、「行き渡っている」が主節の述部になります。従属節の述部は「伝わる」になり、主部は「その描写」(主節の主語と一致している為に省略されている)になります。因みに、前者の文がこの文全体で見ると従属節ですので、その部分が丸まると客観的要素としてカウントされます。 |
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